『大切な花』と『空からのラブレター』
崎島じゅん作詞
三原あみ作曲編曲
【私と角倉しげるさんとの出会い】
私が角倉しげるさんに、出会ったのは、ある昼カラさんでのライブでした。
そこに、角倉しげるさんは、来ていらっしゃいました。
その時は、いい歌を歌う歌手だなあと思ったそうですが、
その帰り道、その近くの交差点で、ばったりお会いしたことが、彼が私から楽曲提供してもらいたいと思ったきっかけのようです。
彼は、歌が大好きで、その少し前に、「今度生まれ変わったら、神様、どうか歌手にしてください」と、密かに、祈っていたそうです。
そしたら、私に出会ったそうなんです😊。
しかし、夢を持って歌手になりたいという人に、酷なことですが、今は、昔願っていた歌手とは、理想と、現実も、全く違う世界。
CDが売れなくなって、一部の歌手のかたをのぞいては、
歌手というのは、仕事としては、なかなか、成り立たない世界でもあります。
歌手になる登竜門というのがほぼなくなって、
お金さえあれば誰でも歌手になれるという、需要と供給の需要過多の時代になったことも、現実、仕方のないことですが、
どこか、虚しくて、私の心の中には、いつも、プロといえるのかどうか、自問自答し続けて13年、苦しみがありました。
そんな現実に、虚しくてたまらない頃、
私は、角倉さんの心の奥底に眠る思いが、私がかつてデビュー前に思っていた感情と重なりました。
80年も人生を生きてきたかた、お仕事も、人生も、私などには比べ物にならない経験をつんでいるのですから、
上から目線で私に話しかけてもよいはずなのに、とても低姿勢で、
心の奥底に、ひそかに穏やかに灯っているチャレンジ心というものも感じられて、
今の私の出きることで、お役に立つのならば、このかたのオリジナルソングを持ちたいという、夢を叶えてあげたいと、思ったことから、始まりました。
なんと、ハモるのがお好きということから、
じゅんさんとデュエットできたら、嬉しいとおっしゃったので、
その言葉に私も嬉しくて、
さびのみ、私がメロディーをうたうという形で、作ったのが、一作目の『大切な花』です。
角倉さんの話をよく聞いて、できるだけ、彼の気持ちに寄り添い、歌詞を考えました。
それからというもの、幸せだ、幸せだと、何度聞いたことでしょう。😆💕
その言葉を聞くたびに、私も幸せになります。😊
そして一年後、またまた、「大切な花」の続きのストーリーを作り、第二段を作り、唄いたいとおっしゃったので、
今度は、慣れてきたし、お一人で、メロディーと、ハモりを歌われたら?ということで、
第二段、『空からのラブレター』という曲ができました!
80才にして、一人でメロディーもハモりも、しっかり、レコーディングされ、
素晴らしいです。
プロモーションビデオも、1日がかり、お疲れになったと思いますが、
「空からのラブレター」の撮影の、
娘さんとの思い出ある大切なピアノに座られてるときの、にこやかな笑顔が、絶品です。😊
奥様を病気でなくし、その後も、色々な苦楽を経験されてきた、人生の重みを感じ、
今、幸せな80才として、とても、穏やかで、優しく、癒される歌唱です。
今月半ばには、CDが、完成します。
発売は5/24です。
DAMカラオケに入るのは、その一月さきくらいかなあ?(予想)
ジョイサウンドのミュージックポストには、これからですけど、本人映像で、その前には入ると思います。
こういう、80才を、私も目指したいものです😊