生きていれば、
理不尽な くやしさ、
どうにもならない もどかしさ、
なんともいえない やるせなさ、
報われない 虚しさ、
ひとりぼっちのような 孤独感、
こんなどうにもこうにも嫌~な感情が、
時に、自分の心のドアを開け、住み着く時がありますよね。
これは、まねからざる客。
いつも、明るく、楽しく、元気に、優しく、ポジティブでいたいのに。
まねからざる客が、心に侵入してきた時、
なんともいえない脱力感、に襲われます。
体がだるくて起き上がれない倦怠感。
何もしたくない疲労感。
誰にも会いたくない悲壮感。
人を信じられない不信感。
このまま、どこか、知らない町へいってしまいたい逃避行。
ただひたすら、何もしないで横になってると、どんどん心は、暗黒の中に落ちてゆきます。
眠りたくても眠れない状態に。。。。。
人の、恨みや、妬み、嫉妬等の心が、人に刃を向いたとき。
どうにも解決法がなくなります。
こんな時に、救ってくれるのは、
やはり、人の優しさ、思いやり。
それが、真っ暗になった心に、一筋の明かりを灯してくれるんです。
たった一人の人でも、自分を信じてくれる人が、この世にいるだけで、人は、とても救われるものです。
そんな人が、二人、三人、四人、五人と、たくさんいたら、もっと幸せでしょう。
誰もがそんな人との出会いを求めて生きています。
でも、
マイナーな感情無しに、幸せの有り難さはわからないから。
病気になってはじめて、病人の気持ちがわかるから。
悲しい気持ちになってはじめて、人の痛みがわかるから。
そう思うと、
時に、マイナーなことが起きて、まねからざる客が、心のドアを開けて侵入してくるのは、当然の出来事なのかもしれませんね。
当前なら、人間関係で、悩むのは、ばかばしくなりますよね。
自分が人にたいして、明るく優しい気持ちでいれば、優しい人を引き寄せるといいますよね。
優しさも思いやりも、素直に取れれば、
そのままなのですが、
裏返しに取れば、嫌みになります。
素直に取れない人は、自然とさってゆくのです。
類は友を呼ぶ。
とは、ほんとに、すごいことわざですね。
昔の人は、こんな風に、いろいろなことわざを残していますが、ほんと、すごいですね。
考え方とか、感じかたの似たの同士が、引き合うわけです。
自分にとって良いご縁のあるかたとは、自分の優しさや思いやりを素直に受けとってくれる、そういうかたですね。
良くないご縁のかたとは、いづれ、悪いことが起きて、自然に離れるようになっていくような気がします。
わかってもらおうと努力すればするほど、気持ちが真逆にとられると、とても虚しくなるけど、
しかし、こういう出会いも、
人間って、生きていれば、みんなあるものだと思います。
欠点のない人はいないが、
それを欠点とみるか、長所とみるか、
人により、物のみかたや、感じかたや、考え方も、様々ですよね。
この人生において、お互いの優しさや思いやりを素直に受け取り、欠点を許し、許される人に巡りあえたなら、それは、人生の宝物。
そういう出会いは、ずっと大切にしていきたいですね。
そういう出会いが、たくさんあると幸せですね。