『ずっと愛してる』は、ロングトーンの練習には、いい曲ですよ😊
最後の『愛してる forever~』
まさに、ここ!
本田美奈子さんの『つばさ』という曲は、みなさん、聞いたことがあるでしょうか?
まさに、あそこまでのロングトーンは、たまに出せるかたは、いらっしゃっても、もう才能の領域だと思いますが、
崎島じゅんの『ずっと愛してる』は、
あれの半分もないので、練習次第で、出せるようになります😊
しかし、
「どうやったら、そんなに延ばせるのですか?」😊
「ロングトーンが安定するのですか」?
と。😊
よく聞かれます。
お答えすれば、
それは、
まず、きちんと複式呼吸をすること。
たくさん鼻から息を吸ってお腹に貯めること。
胸だけで吸ったら、たくさん貯まりませんよ~😅
鼻といったのは、口で吸うとお腹より胸の方からたまります。
鼻で吸うとお腹のほうからいっぱいたまるんです。
緊張で体が固くなると、息は浅くしか吸えなくて、続きませんから、リラックスは、大切。
息がとにかく続かないで、息継ぎが多いかたは、緊張で息があまり多く吸えない、または、腹式呼吸をしていない、要するに、ブレス(息継ぎ)の仕方が浅いのです。
ブレスが浅く、息を多く貯めることができないのは、腹式呼吸のほかには、
息を吐くときにも、問題があります。
いっぺんに吐ききってしまったりして、息を吐くときに、無駄遣いをしているかもしれません。
さて、
それでは、腹式呼吸の仕方がわからないかたや、わかってるかたも、
この方法で、息の使い方を、体で覚えて、みましょう。😊
自転車の乗り方を、子供の時、体で覚えたとのと同じようなものです。😅
仰向けに寝てるときに、人は、自然とお腹で息をしていることがわかります。(腹式呼吸)
リラックスして仰向けに寝てみてください。息をする度に、お腹がふくれます。
それが腹式呼吸です。
複式呼吸がわからないかたは、リラックスして、仰向けに寝て、大きく息をすってみてください。
まず、口を閉じて、鼻で、深呼吸すると、自然とお腹かふくれるのがわかります。
では、次に、口で大きく深呼吸してみてください。
お腹にためようと意識しないと、胸の方からたまりますよね。
胸に息をためると、すぐ苦しくなります。
では、お腹にいっぱい息をためたら、
今度は、そのまま、ゆっくり息をすこしづつ、スーと、吐いてみてください。
今、20秒なら、次は30秒と、
スーと、息をすこしづつ吐き、吐ききるまでの時間を長くする練習をしてください。
横になった状態で、お腹に息をためる、すこしづつ、長く吐く、その感覚を覚えましょう。
そして、起きてるときも、その感覚を思い出して、息をゆっくりとすこしづつ、
吐く練習をします。
そして、お仰向けで、息をすこしづつ、吐けるように、コントロールできるようになってきたら、
起きてるとき、足の裏と下半身で、どんと、体をささえて、ロングトーンを出します。
下半身で、しっかり支えること。しかし、上半身は、リラックスです。
練習は、無理をしないで、すこしづつ、
時間を計り、延ばしましょう。😊
『ずっと愛してる』の場合にかぎりますが、
ロングトーンの最後に、ビブラートが、大きくかかり、盛り上がって終わるのは、そこで、一気に、残った息を出しきるからです。😊
これは、いきなり、そこを真似ようとしても、できるかたは、少ないかもしれません。
先ずは、息の吐きかたをマスターしたあと、チャレンジしたいかたは、してみてください。😊