昨日は、もう、七草粥でしたね。
お正月もあっという間ですね。
ところで、TBS「sing sing sing 」の決勝が、今週水曜の21時から、
ゴールデン生放送でした。
みなさん、見ましたか?
私は惜しくも、決勝戦に出れなかったんですが、ドキドキして、見ましたよ~!
結果は、予感の通りでした。
みなさん、とてもお上手ですが、やっぱり、緊張しない人はいないんだなあと、
緊張する私には、申し訳ないけど、ほっとしました^^。
曲目もまた新しく用意したみたいで、短い時間の中で、大変だったと思います。
まあ、緊張からのマイナス面はそれほど審査の対象にはならない気がしますので、
それは置いといて、
自分のオリジナルみたいに唄えてるか、つまり、「個性」、
それは歌唱力の中の大事な要素なんだなあとつくづく思いました。
では、「個性」ってなんでしょうか?
持って生まれた素質、または、それに磨きがかかったもの?ですよね。
そう考えると、その人の人柄や生き様からにじみ出てくる雰囲気、
そのほかに、最終的には、
万民に好かれる声質、または、印象に残る声質かどうか・・・そこですよね。
優勝した香川さんの声は、万民に好かれる素敵な声質ですよね。
男性の高音はあまり好きでない私も、小田和正さんだけは別格でしたが、
優勝した香川さんの声も、涙でそうに、声に心が震えました。
選曲も、声に、ドハマりでしたね。
自分の声をちゃんと生かした選曲でした。
ということは、自分の声質で、どんな歌を唄えば、多くの人の心に届くのかを、
彼はちゃんとわかっているということですね。
迷いがないということです。
それが、いちばん難しいと、私には思えるんですが。
やはり、迷わないほどの声質を持っていて、周りの意見も一致してるのでしょう。
だから、本人も迷わない。
優勝すべきして、優勝したと思います。
どんな曲で、メジャーデビューするでしょうか。
楽しみですね('-^*)/
あの番組を見たかたはわかると思いますが、あの番組の予選12月の収録出演に、
この年齢の私が、しかも演歌歌謡曲を唄っている私が、全国のたくさんの中から選ばれて、
出演できたことは、本当に心から嬉しかったです。
Jポップの番組ですから、自分の娘や息子たちと競うんですから、
若い子が、私世代の歌をJポップで唄うときに、私世代は、物足りなく感じてしまうのですが、
今は、それが良いと思う時代ですから、時代による唄い方の違いの受け入れが、難しいんじゃな
いかと思っていましたから。
それと同時に、決勝に出られなかったことは、本当に心から悔しかったです。
緊張で失敗しても、恥をかいても、もう最後になると思うこの挑戦だから、
やりたかったなあと思います。
優勝はあり得ないとわかっていますが、せめて、ゴールデン番組に出演したかった。。。
そう書くと、まだまだ、チャンスはあるなんて、優しいみなさんは、言ってくれますが・・。
しかし、もう、終わったことですけどね^^。
2015年は、悔しさで終わり、2016年は、悔しさではじまりました。笑
古きものに、時代の変化がついていかないと、
100年物のワイン、美味しくそのまま飲めませんから、
新しい現代の歌や歌唱法も勉強しつつ、
悔しさをばねに、
先ずは、還暦まで、そのまま飲めるよう、精進して、深海の底で、顔晴ります!