風に立つライオンを見てきました。 | 「こころソング」 崎島じゅんブログ    

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せっかくほんわり膨らんだ桜のつぼみが、

昨日、今日は何だか寒かったので、また、硬く閉じちゃったかも。。



先日、ぽかぽか陽気だったので、「風に立つライオン」映画を見てきました(*^▽^*)。

う~ん、・・・

事前に、さださんの歌を聴いていたから、

私の期待が、少し大きかったのかもしれませんが、

なんか、映画を見終わって、私には、虚しさと、残念感が残ってしまいました。。

ほとんどの人は、すばらしかったという感想みたいなので、

私の感想に共感できない人は、きっと嫌な気分になるかもしれませんね。。

映画を見て、深く感動したかたや、

まだ見てなくて、これから見ようと思ってるかたには、ごめんなさい。





さださんの歌詞は、

私にないもの、スケールの大きな愛に気づかされるとか、

私でも身近にあるもの、日常のささやかな幸せに気づかされるとか、

聞いていて、悲しくても、切なくても、心が暖かくなってきて、涙することが多いです。

そのような歌詞を書く「さだまさし」さんて、ほんとに凄いなあと思います。

私にとって、「風に立つライオン」の(手紙の返信)歌詞も、そうでした。

人の幸せとはなんなのか。

生きがい(仕事)とはなんなのか。

結婚とはなんなのか。

人生とは・・・。

愛とは。。。。

・・・・深いです。。


この映画は、フィクションとあるので、現実のお話とは、違ってるわけですが、

できるだけ、フィクションを入れずに、リアルに伝えてほしかったかなあ。

どこまでがリアルで、どこがフィクションなのか、わかりませんが。

何だか、いろいろ盛りだくさんにし過ぎたような気がします・・

それから、美しい自然の描写がもう少しほしかったかな・・・

何より、主人公が、若くして死に急いだような気がして虚しい・・・

そして、東北の地震につなげたことは・・・

これは、リアルなのか、フィクションなのか・・・。



私の中の歌詞から想像するリアルは、

物もなく、医療などまだまだ進んでいない国だけれど、

そこに住む人々は、自然と共存して逞しく、病気になっても明るく前向きで、

澄んだ瞳と心を持ってる・・・みんなで助け合いながら、

貧しくても幸せに生きている、そんな村人の中で、

主人公が、懸命に、医者としての幸せを感じながら、頑張ってる姿。

私は、主人公には、最後に、紺碧の空と滝の前で、毅然と、

「風に向かって立つ白髪のライオン」でいてほしかったです。

村人たちと幸せに暮らしていてほしかったです。


映画は、私の予想とはぜんぜん違っていました。。

そこは、子供たちですら、殺し合わないと生きられない危険な国でした。。

もしかしたら、こちらがリアルなんでしょうか。

あのケニアの少年たちのシーンには、可哀想で、涙が止まりませんでした。

戦争により、子供の心も病んでいました。

もし、人が、生まれ変わるのなら、誰でも、できるだけいい環境に生まれたい。

生まれた以上は、そこで、それぞれの幸せを見つけて生きていくのですが、

生まれた環境が過酷過ぎて、人は、生まれながらに不平等だなあとつくづく思います。



主人公のモデルとなったかたは、現実には、幸せな結婚をして、

今も生存していらっしゃるようで、よかったなあと思います。


映画としては、撮影はかなり過酷だったらしく、みなさん、大変だったんだろうなと、

その中での撮影は、凄いなあと思います。

大沢さんも、ケニアの子供たちの演技も、とてもすばらしかったですよo(^▽^)o。

でも、フィクションとはいえ、まだ、若いのに、

あんなふうに死んでほしくなかったなあ。

そこは、残念な気持ちです。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


4月19日(日)崎島じゅんワンマンライブのお知らせ

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