台風から、思うこと・・。 | 「こころソング」 崎島じゅんブログ    

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台風16号の影響で、今、実家長崎は、一番ひどい時間帯とか・・・(ノ◇≦。)、

昨年、父が亡くなって、一人暮らしの母が親戚の家に避難中です。

電話で、様子を聞いたら、今、一番雨風がひどいとか・・・

首都圏のマンションに住んでいたら、台風が直撃しても

通勤の時間帯でない限り、

自宅にいたら、まったく気にならないんだけど・・・

田舎の一戸建ては、特に、長崎は、坂と階段の街で、

崖が多いということもあり、

母は、とっても台風を怖がり、心配します。

早めに非難して、親戚の頑丈な家に避難したから、助かりました。




台風と言えば、品川に住んでいて、介護のお仕事をしていた頃、

台風直撃ののど真ん中、自転車に乗って、30分かけて、事務所へ行く途中、

自転車ごと、吹き飛ばされたことがあります。

起き上がって、何とか自転車を押して、事務所にたどり着き、

利用者さんのお宅を徒歩でまわりました。

買い物していない寝たきりの一人暮らしの老人が多いので、

急いで、コンビニに買い物に行き、停電に備えるために、

ろうそくや、食料を調達したことを思いだします。

カッパは着ていましたが、もう、ずぶ濡れ状態、

帰ってからは、自分の体を簡単に拭いて、

いつものように、お仕事をして、また、嵐の中、他へお宅へ移動し、

主婦のパートとはいっても、消防士さんとか、自衛隊とかと変わらない

命を預かる責任重大な仕事だとつくづく思いました。

もちろん、やりがいのあるお仕事ではありますが、

もっと、社会的価値を認めていただきたいお仕事です。

たまに、お手伝いさん代わりに、軽く見る方もいたりして、

辛いことも、たくさんありましたね。

担当の利用者さんの病気によっては、自分で病気のことを調べたり、

そのための介護講習も通いました。

ですから、アルツハイマーなども、かなり、勉強しました。

自分より、20キロも重い寝たきりのかたを、一人で、車いすに

乗せたりするわけで、もし、落としてしまえば、大けがにつながります。

一生懸命に勉強しました。そんな介護福祉士として専門的なこともするけど、

でも、お料理や洗濯や買い物もするので、本当に大変なお仕事です。

コミュニケーション話術も必要です。

ああ、介護を語り出すと、きりがないので、このへんで・・・。

台風が影響する地域のみなさん、気をつけてくださいね。