「授業があってるの?」「ドラマがあってるの?」「今、何があってるの?・・・・・
「あってる?」というのは、今の今まで、標準語だと思っていました~(*^▽^*)。
長崎弁は、「授業があっとっと?」「ドラマがあっとっと?」・・・となります。
話しはそれますが、仲里伊佐さんの、「とっとっと?」を思い出しますね。笑
この場合、写真を撮ってるの?という意味ですよ(*^▽^*)。
「あってるの?」・・・う~ん、この言葉を方言だとすると、ぴったり訳す標準語が
みつからないなあ。
方言には、元となる標準語があるはずです。
いえ、各地の方言から、共通語(標準語)ができたのかもしれないなあ。。。
たぶん、そうですよね(°∀°)b 。
でも、似ている言葉はあります。
「授業をやってるの?」です。
しかしこの場合、「授業がやってるの?」とはいいません。
また、「授業をあってるの?」とも言わないんです。
似てるけど違います。
主語が、違うんです。
やってるは、「先生が、授業をやってるの?」となるわけです。主語が隠れています。
あってるは、「授業がある」「ドラマがある」・・・
訳して言いかえれば、「授業が今、されてる(してる)」「ドラマが今放送されている」
というべきでしょうか。
「授業がある」「ドラマがある」の現在進行形なんです。主語は、授業です。
なぜ、私が、「あってる」を、標準語だと思っていたのか、調べてみると分かってきました。
今朝、偶然なんですが、九州地方の標準語で、新方言というべき言葉にあたるという説を
発見しました!
それなら、確かに、なぜ、私が、標準語だと思っていたのか、方言ではないと
思ったのも納得できます。
九州地方での標準語だったんですね。長崎弁は「あっとっと?」ですが、
九州各地で微妙に違うその言葉(方言)の共通語を作ったわけです。
すなわち、日本全体から言うと、新方言ということですね(ノ´▽`)ノ。
でも、意味を訳す時、ぴったりひってきする言葉(標準語)がない以上、日本の標準語
としてもよさそうな気がしますが・・・(≡^∇^≡)。
それにしても、私は、結構、この言葉を知らずに使ってるらしいけど、
首都圏に住んで25年、誰からも尋ねられなかったのは、
首都圏は、いろんな県からの寄り集まりで、九州出身の人も多く、
何となく耳慣れている人も多く、意味が通じてて、誰も気にしてなかったのかもね~。
はあ・・・(笑)朝から、国語のお勉強をしました。
少し、脳が、若返ったかな?ヾ(@°▽°@)ノ