矯正歯科治療で歯が痛い時の食べ物 | じゅん矯正歯科クリニックの「芸能人じゃなくても歯は命!!!」

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大阪市中央区本町のじゅん矯正歯科クリニック

矯正歯科治療を始める患者さんには、必ず食事について指導します。
矯正歯科治療を経験された方には、装置を壊さないように「硬いもの」は食べないように、歯が痛いときは「軟らかいもの」を食べるように、と指導された方も多いことでしょう。

では具体的にはどんな物が食べやすいのでしょうか?

私自身が矯正歯科治療中も食べたいものをあまり我慢せずに何でも食べていましたが、調整直後の歯が痛いときにはやはり食べ物を選んでいました。

装置を付けて間もない頃は「軟らかいもの」なら食べられると、軟らかそうなパンやつるつるのどごしのよさそうな麺類がよいのでは?と思っていましたが、これらの食べ物は意外と矯正治療中の食べ物には向かないことに気が付きました。

パンの軟らかさは弾力があり、飲み込むまでに何度かグーッと噛む必要があり、それが結構ツラい…
しかもフランスパンやトーストした食パンの耳などは結構硬い!
私はパンを牛乳に浸して食べてたこともあります(*゚.゚)ゞ

またうどんなどの麺類は、慣れれば平気なんですが、最初の頃はワイヤーと歯肉の間に麺がはまり込んで、四苦八苦した記憶があります。

かと言って、いつもグラタンや雑炊をわざわざ作るのも面倒だし…

私の経験ではやはりご飯がいちばん!
ご飯でも玉子かけご飯とか、汁気を多く含んだ丼物(例えば玉子丼とか)とか、装置によっては着色することもありますがカレーライスなどが食べやすかったです。

要はあまりよく噛まなくても飲みこめるようなもの。

野菜もサラダではなく、煮物など舌でつぶせるようなものが食べやすいです。

ただ歯が痛いからといって、歯が傷んでいるわけではないので、ゆっくり噛んで食べることは矯正歯科治療中であっても全然問題ないし、痛みがない時期にはぜひしてほしいことです。

矯正歯科治療を始めると、特に最初の頃はいろんなことに戸惑うこともあるかもしれませんが、それも徐々に慣れてご自分のペースをつかめてくると思います。

いろんな経験も矯正装置が外れてきれいな歯並びになったあかつきには、きっと笑って話せるようになります。
その日のために一緒にがんばりましょうね('-^*)/