今日、韓国で治療を受けているという方が
装置が外れたので診てほしいと来院されました。
この患者さんは数か月前にも一度来られたことがあって、
その時も装置が外れていたので応急処置をしたのですが、
その時からあまり歯は動いてない様子。
韓国で治療を始めた後に、日本で仕事をすることが決まって、
現在は矯正歯科治療のために数か月に一度帰国しているのだとか。
治療もなかなか進まないし、今回みたいに装置が外れたりしたら大変だし、
ちょっと悩んでおられるようでした。
交通手段の発達やインターネットの普及により
世界はどんどん小さくなっています。
仕事や勉強をする場も国内のみならず海外へ、
大きく幅が広がってきました。

矯正歯科治療は期間がかかるため、
その間に転勤や留学などで海外へ移住される方も
少なくありません。
国境や海を超えないにしても、
国内でも転居に伴い、転院される患者さんはとても多いです。
引っ越しのバタバタの中、
知らない土地で矯正治療を引き継いでくれる先生を探すなんて
とても大変だし、探すのに時間がかかって
何か月も治療ができない…なんてことにもなりかねません。
そんなときに治療の引継先を紹介したり、
残りの治療費を返金したりしてくれるのか、
矯正治療を始めるときにはぜひ確認するといいでしょう。
ちなみにじゅん矯正歯科クリニックでは
公益社団法人日本臨床矯正歯科医会の「転医システム」に準じて
転居先の矯正専門歯科の紹介や治療費の清算を行っています。
矯正治療が人生の転機の重荷にならないよう、
一緒に考えてくれる矯正歯科医院を選びましょう!