今回は自分の価値とDIYというタイトルで書かせていただきます。


時給1000円


みなさまにとって時給1000円とはどう感じるものでしょうか。高いと思う人もいればそれっぽっちと思う人もいると思います。


例えばお金を稼ぐ為の仕事で、時給1000円で働くというと全国の最低時給より低い金額になり物足りないと感じてしまうものかもしれません。しかしそれが自分の趣味や暇つぶしの時間、はたまた他人を手伝っている時間などと置き換えて考えてみてください。


あなたが趣味に費やしている1時間には1000円の価値がありますか?


あなたが暇つぶしにゲームをやっている1時間には1000円の価値がありますか?


あなたが友人の手伝いをしている1時間には1000円の価値がありますか?


今回は私が思っている自分の価値観を書きます。


結論から言うと上記3つの物事はそれぞれやる事に意味があります。



私が自分の価値について考えるようになったのは大学に入ってからです。


本題に行く前に余談です…

大学の単位は1年で大体34~40単位で2学期制なら1週間に10~15時限の授業を入れます。単位は1科目1~2単位で90分の15回あり、卒業単位は128単位です。4年間大学に通い128単位(70~90科目)を取るために必要な時間は約2000時間で金額は私立なら最低でも500万円かかります。大学生は1年間に500時間の勉強に125万円払っていることになります。1時間に換算すると4万円で、1時限(90分)6万円です。あなたや親は大学の4年間にそれだけの価値を見いだして授業を受けていますか?少なくとも私は一切そんなの考えていませんでした。大学とは高校卒業から4年間就職までの時間つぶしと社会人前の最後の遊びをするところで授業や単位はそのおまけで卒業単位が足りていればいいという位本当に適当な考えで大学行ってました。まあ少し大げさに書きましたが半年言語留学をしたので実際はかなりの知識を身につけることができていますが、その話は後々の記事にしたいと思います。


さて本題に戻ります。大学時代に当時時給1000円以下でアルバイトしてお小遣いにして専ら遊びやゲームに殆どつぎ込んで貯金は0という生活を送っていたのですが、とある日、親にパソコンでソフトを動かすやり方を教えてほしいと言われます。当時からPCを自作して高校では情報処理検定1級を持っていたレベルの知識はあったのでプログラミング以外の事は全て教えることができたのですが、何を思ったか親に「何回も同じような内容を私が教えるくらいなら自分で調べて知識つけたほうが早いしあとも楽だよ。私だって毎回1時間も2時間も教えられるほど暇じゃないし時給1000円の価値あるんだから時間がもったいない。」と言ってしまったことがあります。

親に大学行かせて(お金を出して)もらって、本人はバイトして稼いだ金で遊んで貯金全くしてないのに流石にそれはないだろうと後に少し反省しました。


そのあたりの時期から知識と技術を習得する時間と手間を、今後に活かせるかどうかという事と秤にかけていく癖のようなものがついてしまいました。


わかりやすく言うとご飯を炊くという行為。

さとうのご飯(1食200g)150円

コンビニのおにぎり 150円前後

それに対して

自分で炊いたご飯は1杯約50円です。

炊飯器買ってお米買って炊くと1/3でご飯が食べれて、しかも5食分3合炊いても米450g分です。

米を炊く知識は1度覚えたら死ぬまで使えるし節約率が高いので誰もが覚えるでしょう。


このような感じで、覚えていたら後々にも便利じゃないかと思う事があったら進んで覚えるようにしています。DIYとはまさにこの事で、わざわざ後々に必要になることが無いようなものを覚えるのではなく今後も使えて且つ人にも教えられるような知識を身につけることだと思っています。

次の機会にDIYで得すること損することの記事を書こうかなと思います。