歩道の安全は街の成熟につながる | 熱闘! 政治家への道 ~元高校球児の夢~

歩道の安全は街の成熟につながる

私は自転車を利用しています。東京と埼玉県で20年暮らしたため車を持たない生活に慣れてしまい、郡山市内の生活も不自由しないため、自家用車も持っていません。今日も自転車で内環状線を走りましたが、歩道を完全に塞ぎ続ける車2台と脇道から一時停止を無視して歩道を突っ切った車1台に出くわし、歩道に対するドライバーの意識を考えました。
 
駐車場から道路に出る場合、歩道を通らなければなりませんが、歩道を完全に塞ぎ続けなくても、体を前掲し首を動かせば出るべき道の車両状況は分かります。私は佐川急便でドライバーをしていたので、『体を使えば視界は広がる!』事を実感しています。しかし、今日歩道を塞ぎ続けていたドライバーは二人ともシートに体を付けていました。
脇道から一時停止を無視して内環に入った車には恐怖を覚えました。内環の交通量を見ながら進み、『行ける!』と思いアクセルを踏み込んだのでしょう。しかし、その車は前方の赤信号でしばらく停車していました。
私は、この3人のドライバーから、歩道軽視の意識を感じました。
 
歩道を車で塞ぎ続けられれば、後続車がいれば、安全な歩道から離れ車道を通る必要があります。足腰の悪いお年寄りやベビーカーを押すお母さんは、歩道と車道の段差を二度も乗り越え迂回しなければなりません。自転車は塞ぐ車を傷つけまいと車道に大きく出てしまう事もあります。
歩道前はおろか、一時停止標識を無視して歩道を突っ切れば、自転車との事故の可能性は増し、歩行者は恐怖を感じ外出機会を控える可能性もあります。
 
郡山市の道路は、幅の広い歩道が多く、快適に歩いたり、自転車を走らせられるインフラが整っています。しかし、車主体の交通文化で、この歩道が活かされていないと私は感じ、惜しいと思っています。
 
私は、街が成熟し、賑わいを創出し、人を惹きつけてゆくためには、歩行者や自転車が安全に安心して通行できる環境が必要だと考えてます。福島県内でそれが可能なのは、郡山市だけだとも思っています。
バイパスと旧4号国道をつなぐ比較的まっすぐな、うねめ通り、さくら通り、文化通り、静御前通り、そして南北に走る内環状線と東部幹線の人口集積地の道路状況。点在する広い公園。郡山駅周辺にまとまった繁華街。以上の都市インフラは秀逸で、国内の政令指定都市以外では上位に入る街並みを持っていると私は考えています。この街並みを、市民が行き交い、言葉や笑顔を交わす事でさらに街は輝き、風格を漂わせてゆくと思います。
郡山市は、歩行者や自転車が安全に安心して通行できる環境を整備することで、人を惹きつけ、賑わいを創出し成熟した街になってゆくはずです。
 
福島県全体が車社会で、郡山市だけが変わってゆくのは容易ではありませんが、まずは市内の人口集積地を走行するドライバーが、歩道の安全環境を守る意識を持って欲しいと思います。
(以上)

→根本潤ホームページ「30年の仕事
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