【通学路53】安積第三小学校 | 熱闘! 政治家への道 ~元高校球児の夢~

【通学路53】安積第三小学校

“気温30度越え”の予報だったが、朝は雲が広がり涼しかった。

...しかし、子ども達が登校を終える頃には、夏の陽射しが照りつけ、気温は一気に上がった。

出発から約20分、まだ涼しいうちに現地に到着した。

校舎の南側はあさか台団地があるが、水田も多い。


北側は県道を挟み、県農林試験場などがある広大な森林となる。

県農林試験場の北には笹原川が流れ、木材木工工業団地を青々とした水田が囲んでいた。


...安積第三小学校は、1980(昭和55)年に安積第一小学校の学区の一部を分離し開校。総児童数は450名を超え、木々に囲まれた立地場所からは想像できないほど規模の大きな小学校だ。*出処:安積第三小学校HP 「学校長よりご挨拶 」 「沿革史


市による通学路の合同点検は済んでおり、15箇所もの危険箇所が指摘され、4箇所の対策が済んでいる。*参考:郡山市HP 「通学路の合同点検(2013年7月30日 )」 「危険箇所図 」 「対策一覧 写真 )」


...学区には住宅街が点在。

安積町長久保の住宅街。直線道路が交差し、メイン通りの両側には歩道が整備しされていた。

あさか台(北向)の住宅街。やや傾斜した土地に多くの住宅が建つ。こちらもメイン通りには歩道が整備されていた。車道外側線と歩道の間にも余裕があり、自転車も車道走行に支障は無いという印象を受けた。

あさか台(南向)のメイン通り。見通しの良い直線道路が伸び、両側には歩道が整備されている。


...国道4号あさか野バイパスにつながる道は交通量が多い割に歩道・路側帯ともに整備されておらず、危険箇所になっている場所があった。

市道笹川川田線。狭く、区画線が引かれていない

あさか台団地(北向)と学校を結ぶ市道との交差点が危険箇所(番号6)に指摘されている。交差点のカラー化(車道と路側帯)、樹脂ポール設置の対策がなされていた。

子ども達は左側からやってくるが、ブロック塀が死角となり存在に気付きにくい。カーブミラーはあるが、死角の様子は横断歩道の寸前までこないと視認できない。


子ども達が登校する方向から見た交差点。左の歩道側を歩いてくるが、市道側は全く見えない。この場所には校長先生自らが立哨、誘導されていた。

私が居た時間帯は市道側の車両全てが減速してこの交差点を通過していた。だが、バイパスと繋がっている道であるため、ここを通学路の危険箇所と認識して利用するドライバーばかりではない事を考えると、注意は怠れない。何らかの追加対策を考えなければならない場所だ。


この交差点を通り、緩やかな坂を上り学校に向かうと安積南地域公民館前に交差点があり危険箇所(番号10)に指摘されている。坂の頂付近にあるため、見通しが悪い。対策案は挙がっていない。


...学校の東、安積町長久保の郡山南郵便局側の交差点付近。郵便局東側の道が危険箇所(番号11)に指摘されている。

郵便局への集配車の出入りで通行量は多いが、歩道が整備されていないため危険箇所となっているのではないか。登校時より下校時が心配な箇所のように思われた。


交差点は、交通量は多いが信号もあり、歩道の幅は待機スペースとしては十分という印象を持った。

この交差点を過ぎると、子ども達は市道(安積成田線)の緩やかな坂道を延々と上ることになる。

国道4号バイパスまでは歩道は広く、車道側の外側線との間に幅もあるため自転車が走行可能だ。


しばらく歩くと国道4号バイパスの跨道橋の交差点を通る。時差式の信号となっているが、歩行者用の信号もあり、見通しも良い。

ここは危険箇所(番号3)に指摘されており、保護柵(ガードレール)が歩道の7箇所に設置されていた。


ここを過ぎると日本全薬工業の正門前を通る。ここは危険箇所(番号2)に指摘されており、この朝は構内に入る車が多く見られた。会社の方と思われる二人が立哨し、誘導されていた。

この正門出入り口はカラー舗装の安全対策がなされていた。


ここから先の歩道はやや狭いが、学校までガードレールが取り付けられている。

このガードレールが尽き、直角に曲がると間もなく校門だが、この見通しの悪い曲がり角が危険箇所(番号7)に指摘されている。

ここには先生が立哨し、子ども達を迎え、校門・玄関へと誘導されていた。「交差点内カラー化、防護柵、発行鋲設置」が対策案として挙がっている。


...安積町長久保には、市道安積成田線につながる道がもう一つ危険箇所(番号1)になっている。コンビニの前から路側帯がカラー化されていた。出入りがあるためだろう。

コンビニを過ぎると道の両側の路側帯がカラー化され、カーブや交差点には樹脂製のポールが設置されていた。


...学校の西側、市道安積成田線の危険箇所(番号9)。緩やかなカーブで見通しが悪く、スピードを出す車が多かった。左(南)側には縁石歩道がある。対策案は挙がっていない。

カーブを過ぎた直線に押しボタン式の信号機がある。通学路は横断歩道の先にある“歩行者専用”の小径となっている。

...小学校の西、安積第二中学校の西側を南北に走る県道143号(仁井田郡山)線のT字路が危険箇所(番号8)に指摘されている。ここは団地(サンステージこおりやま)の出入り口になっている。歩道は広く、見通しも良いが指摘通り、県道をスピードを出す車が多かった。対策案は挙がっていない。


...学校の南東にある月光温泉の前を走る市道(笹川川田線)付近が危険箇所(番号5)に指摘されている。道幅が狭く、「路肩部のカラー化」が対策案として挙がっている。


...この市道の南を走る市道(笹川野田線)には2箇所の危険箇所が指摘されている。危険箇所(番号14)は須賀川市の向陽台団地の入り口付近。道幅は狭く、横断歩道もない。対策案が挙がっていない。

危険箇所(番号15)はここから東に、学校寄りにある路側帯がほとんどない区間。ここも対策案は挙がっていない。


...さらに南の県道109号(安積長沼)線には2つの危険箇所が指摘されてい

る。

危険箇所(番号13)は南向のあさか台団地の南側の入り口付近にある。両側路側帯でカーブとなっている。この道を子ども達が利用するかは分からなかったが、対策案は挙がっていない。

この先、長沼方面に危険箇所(番号12)がある。ここも同じように両側には狭い路側帯が続く。対策案は挙がっていない。


...危険箇所(番号4)は国道4号線にあり、横断する場所が付近に無いために指摘されている。しかし現在は通学する児童が居ないという。


...危険箇所に指摘されていないが、“危険”と思われた場所。市道笹川野田線の坂の途中にある交差点で横断歩道がほぼ消えかかり、一方向だけ歩行者用の信号機が無い。今回、ここを通り登校する子ども達の姿を確認できなかったため、後日、登校時間帯にここに立ち、確認したい。



...校長先生が危険箇所に立ち、子ども達を誘導する。今までその姿を何度も見てきた。教育現場への負荷は年々大きくなってきているような印象を受ける。その現場のトップに立つ校長先生が抱える業務量は、私たちの想像を超えるものだと思う。...私は『ありがとうございます』と頭を下げた。