“学校に行きたい!” | 熱闘! 政治家への道 ~元高校球児の夢~

“学校に行きたい!”

今日、JICA地球ひろば (広尾)で、『子供の情景』という映画を観てきました。


学校に行きたいと願うアフガニスタン の少女の姿を中心に描いた作品です。

---(ストーリー紹介 *公式HP より)---
舞台は、破壊された仏像が今も瓦礫となって残るバーミヤンWiki。6歳の少女バクタイは、隣の家の男の子アッパスが読み書きの勉強をして、学校で習った面白い話を読むのを聞いて、自分も学校に行きたいと思う。アッパスに「鉛筆とノートがなくては学校に行けない」と言われたバクタイはそれらを買うお金を得るため、町に出て卵を売ろうとする。バクタイの学校へ行くための小さな冒険がはじまった。
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『学校に行きたい!』と純粋に願う少女のひたむきさに感動し、同時に、その少女の行動を邪魔する子供の姿を見て、子供が持っている残虐性を再認識しました。学生時代に読んだ『蝿の王』Wikiの情景が思い出されました。
子供の両面の“可能性”を考えさせられる内容でした。

この字が読めない少女バクタイは、教科書という“知的なもの”に触れることで、学校に行くためのポジティブな行動をしました。
他方、『学校に行こうとする、しかも女のくせに参考HP 』と少女の邪魔をする子供達は、アフガン戦争Wikiの下、タリバンWikiに触発されネガティブな行動をしてしまっているのです。


同じ世代の子供が接するものによって両極端に変わってしまうという、どちらにでも転んでしまう“可能性”をこの映画は私に訴えかけました。



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世界には途上国を中心に、7,700万人もの“学校に行けない子供達”がいると言われています。
学校に行けない理由は様々です(参考:JICA資料 PDF。「家庭」「学校」「社会」それぞれの問題で、多くの子供達が教育の機会を逸し、不利益を受けています(参考:FTCJ HP)



他方、私たち日本はどうでしょう?

義務教育の環境は整備され、ほとんどの子供達が学校に通っています。
しかし、「学級崩壊」「イジメなどによる不登校」など、行ける学校はあれども、どれほどの子供達が“学校に行きたい”と心から思っているでしょうか?


子供は環境に依存してしまう存在です。生まれた環境や受けた教育で「心・技(知)・体」が変化します。前述したとおり、陽にも陰にも転ぶ可能性があります。
そして、子供達は、この「心・技(知)・体」で人生を切り拓いてゆきます。

生まれた環境は“個”の問題であり“点”であり、どうすることもできません。しかし教育は“公”であり“面”であり、変える事が可能です。


私は、子供達が持つ無限の可能性を信じています。だから、教育は大切で、中でも学校教育の役割は重要だと考えています。
社会全体で知恵を出し合い、子供達を“陽”へ向かわせるような教育に改善し、学校を魅力あるものにしてゆきたい、と私は思っています。
せっかく整備されている学校環境。機能させ、子供達に『学校に行きたい!』と思ってもらいたい! 私の願いです。