『劇読み!Vol.6』顔合わせ | 西原純オフィシャルブログ「じゅんちゃんの宇宙人に会いたい」Powered by Ameba

『劇読み!Vol.6』顔合わせ

昨日は『劇読み!Vol.6』の顔合わせに行ってきました。



{09857CDB-3E08-4BEA-8E05-66156E7D3F58}



各作品の演出を担当される森さゆ里さん(文学座)、関根信一さん(劇団フライングステージ)、古川貴義さん(箱庭円舞曲)、村上秀樹さん(回転OZORA)にご挨拶させていただき、劇作家の皆々様、出演者の皆々様と交流を図らせていただきました。



全9作品の内、私が出演させていただくのは3作品。



『本人不在殺人事件』
作/東京たつみ
演出/森さゆ里(文学座)
《殺人事件が起きたのに、主役の俺は置いてけぼり。》
3月の雨上がりの朝、男が死体で見つかった。目撃者もいなければ凶器も見つかっていない。それどころか無能な刑事ばかりのせいで捜査がろくに行われない。スローな捜査にやきもきする被害者だったが、事件は当事者本人の予想だにしない展開を見せていく。
★私は、主人公の「世知川優太郎」という役を演じさせていただきます。



『ミュージカル・ゲド』
作/篠原久美子
演出/関根信一(劇団フライングステージ)
《『ゲド戦記』ミュージカルの劇読み!》
『ゲド戦記』一巻・二巻のミュージカル。自ら呼び出してしまった「影」に身体を抉られ、傷つき、追われ、やがて戦うことになる少年ゲドの成長物語。十代の孤独と自己の確立、自立と自由についての哲学的ファンタジーの核を大切に、エンターテイメントに!
★私は、主人公ゲドのライバル「ヒスイ」という役を演じさせていただきます。



『金の卵1970』
作/三浦実夫
演出/古川貴義(箱庭円舞曲)
《神田川に染め職人の唄が流れる。》
戦後第二次着物ブームに沸く染色の町。神田川沿いの友禅工房で働く、金の卵鉄男友お嬢夏子の結婚。恋に破れて染色を離れる仲間の竜二、職人たちが友禅の様変りに悩む。原爆症に苦しむ医師川瀬と風子、朝鮮人屑屋親子を追う刑事、焼跡派の茜と銀次たちが織りなす人間模様。伝統工芸・東京友禅を通して時代を映す青春群像劇…。
★私は、ミュージシャンの「直樹」という役を演じさせていただきます。



いよいよ始動した『劇読み!』。



リーディング公演というのは、ある意味、本当に難しく…しかしそこを乗り越えれば、確実に一皮剥けた自分に出会えます。



兎にも角にも、劇作家の皆々様のご期待に添えるよう、そしてお客様に楽しんでいただけるよう、ただただ真摯に取り組んでまいります。