“目には見えない”

昨日、『星屑の町～山田修とハローナイツ物語』の稽古後に“にもめぷわ”第一回公演『お勝手の姫』を観劇に行ってきました。



“にもめぷわ”は、明樹由佳さん主宰の演劇ユニット。



明樹さんとは、ミュージカル『ＧＩＦＴ』、『山羊～シルヴィアって誰？』、『バウンティフルへの旅』、『煙が目にしみる』で共演させていただきました。



とっても仲良しの女優さん。



実力派の素敵な素敵な女優さんです。



演出は、菊池一浩さん。



元蜷川カンパニーの役者さん。



自分が二十歳の頃、初めて蜷川幸雄氏演出の芝居に出演させていただいた時に、いろいろとお世話になった先輩です。



一緒にアメリカ横断公演やエジンバラ公演にも行かせていただきました。



芝居に命を懸けてる人です。



そんな二人がタッグを組んだ『お勝手の姫』



いい芝居でした。



暖かい手で心を優しく握られるような…



そんな芝居。



本当に本当に素敵な芝居でした。



今回『お勝手の姫』を観て、改めて感じたんだけどね…



やっぱり芝居において、一番大切なのは…



“想い”なんだよ。



心に宿る“真実”なんだよ。



人と人の間に流れる“エネルギー”や“波動”なんだよ。



目には見えないけどね。



見えないからこそ、一番大切なんだよ、きっと。



自分が心を優しく握られたのは、全て、目には見えない何かを感じた、そんなシーンでした。



いい芝居を観ると元気になります。



よしっ。



『星屑の町～山田修とハローナイツ物語』



頑張るぞっ