さて、入院前に東北旅行に行ってまいりました。目的の一つはムスコ一家と会う事とその後行きたかった東北の温泉に行く事。

 楽しい旅になりましたが、入院が迫ってきましたので身体の話を先にすることにします。


6月21日に麻酔科と入院支援センターの予約があったので朝一番に今回は1人で出かけました。

麻酔科の予約が9時で入院支援センターの予約が12時半と間があいているのですが、金曜日は混んでいるから先にご飯食べてからきて下さい、との話でした。

 麻酔科ではこういう麻酔をしますとか、救急救命士さんによる麻酔を入れる作業?の了解の確認とかしました。プロの方ですし、麻酔科のドクターももちろん立ち会って下さるとの事なので深く考えずに承諾しました。

 そして入院支援センターの前に地域支援センターに顔を出して下さいとの指示で受付傍にある事務室に伺いました。何の話?と思いつつ伺うと退院後の病理検査の結果が問題なければ地域の乳腺外来のある病院に紹介状を書くので移って下さいとのお話でした。確かに5月1日の初診で手術が確定したのに1番早くて7月という話でしたものね。

とても混んでいるのですね。但し、抗がん剤や放射線やホルモン療法何必要になった場合は今まで通り診て頂けるとの事なので了承しました。

 そして全部終わっても10時前で病院内のレストランが開店するまで1時間もあるので運が良ければ早まるかな?と淡い期待で待つことにしました。

 前の説明の時に担当してくれた看護師さんが今まででは信じられないくらい感じの悪いお方で(笑)話が通じない?こちらの説明を理解してくれない?理解力あるの?と疑いたくなるレベルの方で又、この人って事はないよね〜と思いながら待っていたらガッツリ当の本人でがっかり😮‍💨

 そしてこれは私が悪いのですが現物の薬を持参する事、となっていたのに忘却の彼方。指摘されてアワアワしていたら至ってクールに「本来の予約時間には余裕があるから今から取りに行ってきて」と仰る・・。片道小1時間かかるので道が余程空いていても1時間半以上かかるんだけど、別日を予約し直してこのためだけに来るのも嫌なので「取りに行って来ます」と大人しく退室しました。

 お父さんに連絡を入れてから自宅まで戻ると「さすがにもう一往復は可哀想だから運転してやるよ」と着替えて待っていてくれたので有り難く運転手をお願いしました。

 何とか時間に間に合うように病院に戻りました。今回の看護師さんは「遠くまでごめんなさいね。大変でしたね〜」と労って下さりホッとしました。

 大変でしたけど、あさのウチに終わらなかった事で一つ出会いがありました。2度目に支援センターの待合室に行くと何となーく見覚えのある方の姿。お互いに歳を取ってるし、マスクしてるしで自信がないのでチラチラ見ていると向こうの方もチラチラ見ていて視線がガッツリあった所で「やっぱり!」「どうしたの!」とお互いに同時に声を発してしまいました。30年以上前にムスメが習っていたクラッシックバレエの教室で知り合ったHさんでした。バレエを辞めた後も仕事の関係で私の勤務していた郵便局で顔を合わせていたので10年前くらいまでの様子は知っていました。

ご主人を亡くされて付き添っていたのもバレエ教室にきていた当時はまだ3歳くらいだったムスコさんが立派に成人されてお母さんを支えていました。

懐かしかったですけど、出会ったのががんセンターなんてね・・。

同じ時期に入院するようなので又、顔を合わせることもあるかな。

 さて入院の日には忘れ物のないように気をつけないと。


お母さんてば、しっかりしてよ〜。