ひょんなことから
長~い凧糸をほどく作業をした
頼まれなければ、絶対やらないであろう、地味で地道で根気のいる、果てしなく単純な作業だ

そんな凧糸と向き合っていたら、何だか人生にも通じる気がした

こんがらがる糸、無理矢理引っ張ったって、必ずどこかで行き詰まる

ほぐして、解いて、ほぐして、解いて、もつれた糸の元を辿る

ほどく、切る、結ぶ…
さて私はどれを選ぼう
ざくざくざくざく
何の音?

霜柱を踏みしめる音
霜柱を見るといつも
帆立の貝柱を思い浮かべるのは
私だけだろうか

あの細かい一本一本がキラキラの柱は
まさしく自然界の奇跡の芸術品だ

大げさかもしれないけど

踏みしめてザクザクする度に、

早起きして良かった、って思えるくらい
冬の朝の贅沢なご褒美になる


空を見上げれば
寒々と澄んだ夜空に
たくさんの星が輝いている

都会の空では見えないと知ってるのに

何を求めて
何を追いかけてしまうのか

たぶん眼には見えない
心に秘めた光

夢見がちは癖だけど
嫌いじゃないな