激動の2021年が終わる。


1月、去年より計画していた外組公演。

コロナ禍に加えて、メンバーの脱退もあり

作品も二転三転した。


ヒロキチも怪我のため出演できなくなり

はじめての無観客の配信公演。


不安じゃなかったと言えば嘘になるが

スタッフ、出演者、仲間たちに支えてもらい

乗り越えることができた。





6月、J-OFFの企画公演を進めていたが

感染拡大を受け、企画は中止した。

そんな中でも、出来ることはないかと

稽古なし、会うのは舞台上のみ

誰が相手か分からない一対一のインプロ公演に

挑戦した。

インプロが、大の苦手の三上が

1ヶ月間、震えながらも演りきれたのは

参加してくれた役者さん、そして

背中を押してくれた仲間たちがいたからだ。





9月、みんなで創りあげた作品が

劇場入り直前で、全公演中止。

誰のせいでもないが、あの時の感情と

流した涙は、きっと忘れないだろう。






12月、今年はじめてお客様の前に立った。

こんな時期でも劇場に足を運んでくれる

皆様には感謝しかなかった。


そして


舞台上から客席を見たとき

自分の居場所を確認した。





ある日突然、常識が変わり

世の中が変わり

この先も、まだまだ変わっていくのだろう。


自分の居場所が分からないと

変化は不安に感じるが


自分の居場所さえ分かっていれば

変化は可能性に感じる。


変化を楽しみながら、仲間と共に

また新たな年を歩いて行こうと思う

そんな大晦日です。


2021年も大変お世話になりました。

ありがとうございました!


皆様

良いお年をお迎えください😄