久野 淳(くのじゅん)のブログ 歯科医師 栄養指導 栄養療法 オーソモレキュラー 糖質コントロール 食育 食の安全 栄養マニア 料理教室 -14ページ目

久野 淳(くのじゅん)のブログ 歯科医師 栄養指導 栄養療法 オーソモレキュラー 糖質コントロール 食育 食の安全 栄養マニア 料理教室

街の歯医者さんをしながら複数のコメディカルの学校で講師をしたり、一般の方向けのセミナー活動をしています。栄養療法を日々の臨床に取り入れ、自身もゆるい糖質制限をしながら食育、食の安全に取り組んでいます。

レバーがどれだけ栄養学的に優れた食材かは、以前のブログ    レバーの優れた栄養価についてその2 でも紹介いたしました。そして鶏レバーと卵黄がいかに薄毛や抜け毛、育毛にとって良いかについても 薄毛や抜け毛そして育毛について髪に良い栄養素食べものは でお話いたしましたね。

しかしながら優れた栄養価のレバーは、生食(今は食べたくても食べられない)ならまだしも、火を通すとボソボソ、パサパサしたり、レバーの独特の匂いがして苦手な人も多いのが問題です

レバーは生で食べるとほとんど臭みは気になりませんが、85以上で加熱しすぎると細胞膜(細胞膜は主にリン脂質でできています)のアラキドン酸(脂肪酸の1つ)と鉄が加熱によって反応し、酸化アラキドン酸に変化してしまい、これが独特の臭みの原因になるのです

そこで!レバーが苦手な人でも食べられる『鶏レバーのムースパテ』を何種類か作ってみました(^_-)-

【材料】☆ベースのムースパテの材料☆
・鶏レバー…約300g
・牛乳(レバーの臭みを取るためのもの)…約100ml
・塩(牛乳と同じく下ごしらえに使用)…小さじ1/2
・ローリエ…3枚(乾燥でも生の葉でも良い)
・胡椒…少々
・顆粒タイプの野菜スープ(コンソメでも良い)…1袋(約5g)
・タマネギ…
1/2個
・おろし又はきざみニンニク…
小さじ1/2(約3g)
・卵黄…2個
・純生クリーム…100ml(乳脂肪分が高いものがオススメ)

☆ムースパテにトッピングする食材☆
・その1:クリームチーズ…約50g
・その2:アボカド…1/2個(約80g)
・その3:スパイス各種(後で記載)…お好みで
・その4:カレー粉
…お好みで


☆飾り付けの食材☆

・ピンクペッパー…数粒
・ブラックペッパー…
数粒
・タイムの枝葉…少量


さぁ~材料が揃ったら、レッツクッキング♬


1、まずは鶏レバー特有の臭みを消すために、牛乳にお塩をいれてその中に浸け込みます。冷蔵庫で一晩置くのが理想的ですが、2時間くらいで十分でしょう。


2、続いて鶏レバーを茹でます。1の牛乳漬けのレバーをサッと水で洗って水気を切ります。小鍋にレバーがしっかりかぶるくらいの水をいれて、沸騰してくるまで強火にかけます。そのとき臭み取りのローリエを3枚入れるのを忘れずに。沸騰してきたら、厚めのキッチンペーパーで落とし蓋をして約15~20分ほど茹でます。



3、レバーを茹でている間にみじん切りにしたタマネギをバターでよく炒めます。


4、レバーが茹であがったら、ゆで汁を全部捨てずに約100mlくらい残して、そこに3で炒めたタマネギと卵黄2個、顆粒タイプの野菜スープ、ニンニク、胡椒を少々入れ、ハンディミキサーで熱いうちにペースト状にします(フードプロセッサー、ミキサーでもOK。これらがなければ、すり鉢ですりつぶすか、二重にしたポリ袋に入れて日頃のストレス解消に叩きつぶしても良いです笑)。大人のレバーパテにしたいのならば、この時にラム酒やブランデーを少々入れるのも良いでしょう♡



5、つぶしたレバーパテが冷えるのを待つ間に、純生クリームをボウルに入れて泡立てます。やや固めに泡立てておくと良いでしょう。


6、冷えたレバーパテと泡立てたホイップクリームを合わせます。

7、混ぜ合わせるとこんな感じ。
これをベースにして2等分にしたうちの半分をノーマルバージョンとして容器に入れて冷やし固めます(その0)。残りの半分をさらに
2等分したものにクリームチーズ(約50g:その1)とアボカド(半身:その2)をつぶしたものを混ぜ合わせて、それぞれを容器にいれて冷やし固めます。






7、冷蔵庫で約3時間ほど固めたら、上にピンクペッパーの粒とタイムの枝葉を飾ったり、つぶしたあらびきブラックペッパーを散らして、ハイ!できあがり~~^^

写真左からアボカド入り(その2)、真ん中がノーマルバージョン(その0)、右がクリームチーズ入り(その1)クリームチーズ入りが一番レバーの感じを隠せました!

8、さらに臭みをコントロールしたければ、お好みでナツメグセージオールスパイスクミンターメリックなどを入れても良いでしょう(その3)。


9、カレー粉を入れても間違いなく美味しいですよ♡(その4)。



完成した「鶏レバーのムースパテ」は冷蔵庫で3~4日保存が可能です♪♪みなさんもぜひ鶏レバーのムースパテをいろいろアレンジして作ってみて下さいね!苦手なレバーを美味しく食べて健康になろう(*^▽^*)

 

みなさん、お久しぶりです!ブログ放置ですみません(笑)
年内の診療やセミナーの準備も一段落ついたので、久々のブログ更新いたします^^

今日は髪に良いという栄養素や食べものについて書きますね。

髪の毛にはワカメや昆布などの海藻が良いって、昔から言われていますよね。実際に海藻類には発毛に必要な栄養素、カルシウム亜鉛ヨウ素などのミネラル、食物繊維タンパク質などが含まれているので、髪に良いというのは正解なんですが、実際にフサフサと発毛してくる訳ではなく、これらは髪を生成するための材料にすぎないのです!


【髪に良い栄養素】(食品100gに含まれる栄養素)
1.タンパク質髪の毛の材料になるタンパク質は絶対必須です。髪の毛は99ケラチンタンパクで出来ている。

2.ビタミンA頭皮の新陳代謝を促進させ健康に保つ。
(必要量は、♀500600μg /日)

 

 鶏レバー(14,000μg

 

 豚レバー(13,000μg)

 

 あんこう()8,300μg

 

 うなぎ(肝&蒲焼)4,400μg

 

 ほたるいか(1,500μg




3.パントテン酸:毛根や皮膚に栄養を与える。 
(必要量は、♀56mg /日)

 

 鶏レバー(10.10mg)   

 

 豚レバー(7.19mg)

 

 牛レバー(6.40mg)

 

 鶏卵(卵黄)4.33mg

 

 納豆(4.28mg)

     
4.ビオチン:白髪や薄毛を予防する。
(必要量は、50μg /日) 

 

 鶏レバー(232.4μg

 

 豚レバー(79.6μg

 

 バターピーナッツ(95.6μg

 

 牛レバー(76.1μg

 

 鶏卵(卵黄)65. 0μg)

 

 
5.亜鉛:脱毛を予防する。
(必要量は、912mg /日)

 

 牡蠣()13.2mg

 

 豚レバー(6.9mg)

 

 ほや(5.3mg

 

 牛肉(4.9mg

 

 鶏卵(卵黄)4.2mg) 


 

その他にも…

6.
カルシウム:薄毛を予防。カルシム不足 イライラストレス 頭皮環境の悪化薄毛抜け毛につながります。

 

 チーズ

 

 桜えび

 

 しらす干し  など

 


アスタキサンチン(フィトケミカルの一種):育毛効果あり。

 

 紅サケ

 

 桜えび

 
  • アミエビ  など



もう皆さんお分かりですよね(笑)髪には鶏レバー豚レバー卵の黄身が一番ということ!!またレバーには良質な動物性タンパク質が豊富で、これが体内でアミノ酸に分解され、髪の材料に使われますよ!

他にも薄毛の予防に効果がある「カルシウム」が豊富なチーズ桜えびシラス干し。育毛効果のあるスーパー抗酸化物質「アスタキサンチン」が豊富な紅サケ桜えびアミエビ。なども意識して食べるようにしましょうね~!
 

皆さんは旬の野菜を食べていますか?

女子栄養大学の研究などでも、旬の野菜の栄養価は昔も今もそれほど変わらず、野菜は旬の時期に充実した栄養価を持ち、それ以外の季節は旬に比べて数分の一の栄養価しかないということが分かっています。



栄養士さんなら誰でも知っている「日本食品標準成分表」文部科学省科学技術学術審議会資源調査分科会の調査により、2000年以降は5年に一度公表されている)というものがあり、2000年に改訂されたときに年間を通じて食べたときの平均値を記載するようになっていて、旬じゃない栄養価が低い時の分析値も反映されているのです。そのため昔の野菜に比べて今の野菜は栄養価が減っているように見えるものも少なくありません。

実際に2010年の「日本食品標準成分表」におけるホウレン草のビタミンC含有量について、記載値(平均値)35mgですが、旬でない夏採りの場合は20mgであるのに対し、旬である冬採りの場合は60mgというデータが記載されています。60mgあれば1982年の65mgというデータとさほど変わりないことになります。

また栄養価の不足だけでなく、旬でない野菜(ビニールハウスなどの施設栽培や促成栽培など)は、旬の露地ものの野菜に比べて、多くの農薬が使われているということをご存知ですか?

ある愛知県の慣行栽培のキュウリナスを調査した結果を見てみると、旬でない施設栽培(促成長期)のキュウリに使われている農薬の使用回数は82剤(回)で、旬の夏秋の露地ものは36剤という大きな差があります。ナスについては、旬でない施設栽培(促成)の農薬の使用回数は60剤(回)であるのに対し、旬の夏秋の露地ものは33剤という少なさです。まぁ33剤というのも十分に多いんですけれど…。

ただでさえ農薬使用回数が多い、キュウリナス、そしてトマトプチトマト含む)などを季節外れに食べるなんて、自殺行為であることが分かりますね!

そこで、皆さんは…旬の野菜についてどれだけご存知でしょうか?

下記に一般的な旬の野菜について書いておきますので、ぜひ参考にして下さいね!!

 

☆ 春が旬の野菜(3,4,5月の野菜)
あしたば

アスパラガス

うど

かぶ

春キャベツ

グリーンピース

クレソン

新ごぼう

さやえんどう

しいたけ
ぜんまい

そら豆

たけのこ

新たまねぎ

たらの芽

にら

パセリ

ふき

みつば

わけぎ
 


☆ 夏が旬の野菜(6,7,8月の野菜)
 
青とうがらし

いんげん

枝豆

おくら

きゅうり

ししとう

しそ(大葉)

ズッキーニ

つるむらさき

とうもろこし

トマト

ナス

にがうり(ゴーヤ)

ニンニク

葉しょうが

パプリカ

ピーマン

みょうが

モロヘイヤ

らっきょう



 

 ☆秋が旬の野菜(9,10,11月の野菜)
えのき

エリンギ

ぎんなん

さつまいも

里芋

じゃがいも

しめじ

しいたけ(春もOK)

チンゲンサイ

なめこ

ニンジン

まいたけ

マッシュルーム

マツタケ

むかご

ルッコラ


☆冬が旬の野菜(12,1,2月の野菜)

カリフラワー

キャベツ

水菜

くわい

ごぼう

小松菜

春菊

せり

セロリ

大根

長ねぎ

菜の花

野沢菜

白菜

芽キャベツ

ほうれん草

ブロッコリー

山芋

ゆりね

れんこん


旬の野菜を賢く選んで、優れた栄養素を効率よく摂り、農薬のリスクを少しでも減らせるようにしましょう!

参考文献:
『日本食品標準成分表』データより

『旬の食材カレンダー』より


※ 画像はWebより拝借


 

 

★前回の投稿http://ameblo.jp/jun-kuno/entry-12093010729.html
に引き続き、今回はレバー御三家ニコニコ(牛レバー、豚レバー、鶏レバー)について、それぞれの栄養価について比較してみましょう。  

 牛レバー100gに含まれる栄養素(一食あたりの目安)
一食あたりの目安は1829歳の平常時女性51kg一日の想定カロリー1800kcalのデータから算出しています
赤色の栄養素は一食あたりの目安量をクリアしているもの。
※ ★の栄養素は三種のレバーの中で最も栄養価の高いもの。
画像は絶品の牛レバ刺し↓↓↓

・ビタミンA ……… 1,100μg (217μgRE)
・ビタミンB1 ……… 0.22mg (0.37mg)
・ビタミンB2 ……… 3mg (0.4mg)
・ナイアシン ……… 13.5 mg (3.67mgNE)
パントテン酸 ……… 6.4mg (1.3mg)
ビタミンB6 ……… 0.89mg (0.4mg)
・ビオチン……… 76.1μg (17μg)
ビタミンB12 ……… 52.8μg (0.8μg)
・葉酸 ………1,000μg (80μg)
ビタミンC ……… 30mg (33mg)
・鉄 ……… 4mg (3.5mg)
・亜鉛 ……… 3.8mg (3mg)
銅 ……… 5.3mg (0.27mg)
・セレン ……… 50μg (8.3μg)
・モリブデン ……… 94μg (6.7μg)

豚レバー100gに含まれる栄養素(一食あたりの目安)
一食あたりの目安は1829歳の平常時女性51kg一日の想定カロリー1800kcalのデータから算出しています
赤色の栄養素は一食あたりの目安量をクリアしているもの。
※ ★の栄養素は三種のレバーの中で最も栄養価の高いもの。
画像は肉厚の豚レバ焼き↓↓↓

・ビタミンA ……… 13,000μg (217μgRE)
・ビタミンD ……… 1.3μg (1.8μg) 
・ビタミンB1 ……… 0.34mg (0.37mg)
ビタミンB2 ……… 3.6mg (0.4mg)
ナイアシン ……… 14mg (3.67mgNE)
・パントテン酸 ……… 7.2mg (1.3mg)
・ビタミンB6 ……… 0.57mg (0.4mg)
・ビオチン……… 79.6μg (17μg)
・ビタミンB12 ……… 25.2μg (0.8μg)
・葉酸 ………810μg (80μg)
・ビタミンC ……… 20mg (33mg)
鉄 ……… 13mg (3.5mg)
亜鉛 ……… 6.9mg (3mg)
・銅 ……… 0.99mg (0.27mg)
セレン ……… 67μg (8.3μg)
モリブデン ……… 120μg (6.7μg)

鶏レバー100gに含まれる栄養素(一食あたりの目安)
一食あたりの目安は1829歳の平常時女性51kg一日の想定カロリー1800kcalのデータから算出しています
赤色の栄養素は一食あたりの目安量をクリアしているもの。
※ ★の栄養素は三種のレバーの中で最も栄養価の高いもの。
画像は中はとろ~り鶏レバー串焼きです↓↓↓

ビタミンA ……… 14,000μg (220μgRE)
・ビタミンD ……… 0.2μg (1.8μg) 
ビタミンB1 ……… 0.38mg (0.37mg)
・ビタミンB2 ……… 1.8mg (0.4mg)
・ナイアシン ……… 4.5mg (3.67mgNE)
パントテン酸 ……… 10.1mg (1.3mg)
・ビタミンB6 ……… 0.65mg (0.4mg)
ビオチン……… 232.4μg (17μg)
・ビタミンB12 ……… 44.4μg (0.8μg)
葉酸 ……… 1,300μg (80μg)
・ビタミンC ……… 20mg (33mg)
・鉄 ……… 9mg (3.5mg)
・亜鉛 ……… 3.3mg (3mg)
・銅 ……… 0.32mg (0.27mg)
・セレン ……… 60μg (8.3μg)
・モリブデン ……… 82μg (6.7μg)

どのレバーも非常に栄養価が高いことが分かりますが、それぞれ詳しく見てみると、得意分野が少しずつ違います。

「ビタミンAが圧倒的に多いのは、鶏レバー豚レバー牛レバーはその10分の1以下と少なめです。牛がもっと新鮮な青草を食べていたら、ビタミンAが増えるのでしょうか笑

ビタミンB12葉酸」については、どのレバーにも非常に多く含まれているのですが、ビタミンB12に関しては牛レバーに、葉酸」に関しては鶏レバーに軍配が上がりますね。豚レバーに関しては、他のレバーと比較するとやや少なめですね(それでも十分に多いですが…)。

また
、普段はあまり目立たない栄養素ですが(笑)ビタミンB群の中でも他の食材を凌ぎ、このレバー御三家にダントツに多く含まれているのが「ビオチン(ビタミンB7)」です。鶏レバーに含まれるビオチンは牛、豚レバーの3倍以上!ビオチン摂取なら鶏レバーと覚えて下さいね。ビオチンには皮膚の健康を保ったり、筋肉痛を緩和したり(乳酸をリサイクル)、白髪や薄毛を緩和するという嬉しい効果が期待できます。それだけでなく免疫反応、細胞分化の誘導や糖新生、脂肪酸の分解&合成にも関係してる重要な栄養素です。

特に女性に多い鉄欠乏性貧血の改善に効果的な「鉄」については、豚レバー13mgと一番多く含まれていて、次いで鶏レバーに9mg、牛レバーにおいては4mgと豚レバーの
3分の1以下となってしまいます。豚レバーを100g食べれば、成人有経女性に必要な一日の推奨量である10.5mgを軽くクリアしますね。逆算すると、80g豚レバーを食べればそれだけで女性が一日に必要な鉄が摂取できてしまうということです。鉄を効率よく摂取したければ、レバーの中でも豚レバーか、お手軽に購入できるという点から鶏レバーを選択すれば良いのです。

他のミネラルである「亜鉛」「セレン」「
モリブデンについては、一番多く含まれているのは「鉄」と同様、豚レバーですね。

「ビタミンCについては、果物や野菜のようには多く含まれていませんが、牛レバー100g中には30mg、豚レバーと鶏レバーにはそれぞれ20mgのビタミンCが含まれています。このように動物の内臓(レバー副腎腎臓など)にもビタミンCが含まれていることで、それを食している先住民族の人たちはビタミンC不足(壊血病)にならなかったのでしょう。

今はいろいろな事件(食中毒など)があって、一部の馬などのレバーを除き、牛などのレバーを生で食すことは出来なくなってしまいましたが、良質な動物性タンパク質を摂取しようと思うと、できるだけ加熱はしたくありません!!また各ビタミン類(特にビタミンB群ビタミンC)なども熱に弱い性質があるので、加熱せずに食べられれば理想的です。

↑↑↑画像にあるような生でレバーが食べられる日がまたやって来ることを心から望んでおります(笑)。みなさんも日々の食卓の中に「食べるサプリメント」であるレバー御三家を上手く取り入れて、効率よく栄養を摂取していきましょう


レバー(肝臓)
はまさに栄養の宝庫です特に女性にとっては食べるサプリメントとも言われます

レバーに「鉄」が多いのは有名ですが赤血球の形成再生をする葉酸」ビタミンB12も圧倒的に多く造血を促す働きがあるモリブデン」も非常に豊富です。また動物性食品にはほとんど含まれないとされるビタミンCが比較的多く含まれており鉄」の吸収を助けるのにも一役買っています。このようにレバーを食べると様々な栄養素の働きで、貧血の予防に優れた効果を発揮します

また必須アミノ酸」のバランスもよく生命の維持や細胞の正常な分化に不可欠な亜鉛」も豊富です

各種ビタミンの含有量でもレバーに匹敵する食品はほかにありません 特にビタミンAビタミンB2レバー50gで成人の1日の必要量をまかなことができるほどです

「ビタミンA肝臓機能を正常化したり、皮膚や粘膜の新陳代謝を促し、皮膚や粘膜、骨などの造りかえに役立ちます。また視力のもとになったり、免疫力を高める働き(IgA抗体をつくる)もあります

「ビタミンB2、脂質や糖類のエネルギー代謝に関わり、粘膜の機能を維持したり、皮膚や粘膜の細胞の再生(成長)を促しますまた脳や肝臓の働きを助けたり、鉄の代謝や成長ホルモンの合成にも関与します。

それだけでなく、前述の葉酸」ビタミンB12をはじめとする他の7種程のビタミンB群もレバーだけで十分といえるだけの量が含まれています。

またレバーには体細胞をつくり出し若さを保つともい われる核酸」も多く含まれます「核酸」は、三大栄養素(糖質、タンパク質、脂質)の代謝に必須であり、あらゆる種類の酵素の補酵素として働いているビタミンB群」を効率的に働かせるためにも重要な栄養素でもあります。レバーに含まれる豊富なビタミンB群」核酸」は、まさに最強コンビと言えます!

病気の薬としての食材にもなりうるレバーは、欧米でガンの治療に活用されているゲルソン療法※で、古くは仔牛のレバーをジュースにして飲んでいたこともあったほどです。
(※ゲルソン療法:
ガンの原因となる食品を排除し 自然な食物の持つ様々な栄養素をバランスよく摂取することによって 人間が本来持っている身体の機能を高め自然治癒力を高めることによって、病気を排除しよとするものです。)

肉食動物が草食動物などを襲って食べるとき、まず内臓からたべることについては諸説がありますが、間違いなく本能的に内臓(レバー)の方が肉の部分より栄養価が高いことを知っているに違いありません。

※ 次回のブログでは牛レバー、豚レバー、鶏レバーについて、それぞれの栄養価について比較したいと思います。

参考資料:
オーソモレキュラー.jp
カロリーSlism
簡単栄養andカロリー計算