【石井食品八千代工場に見学に行ってきました♪その3】 | 久野 淳(くのじゅん)のブログ 歯科医師 栄養指導 栄養療法 オーソモレキュラー 糖質コントロール 食育 食の安全 栄養マニア 料理教室

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街の歯医者さんをしながら複数のコメディカルの学校で講師をしたり、一般の方向けのセミナー活動をしています。栄養療法を日々の臨床に取り入れ、自身もゆるい糖質制限をしながら食育、食の安全に取り組んでいます。

みなさま、こんばんは!
栄養マニアな歯科医師くのじゅんです♪

 

前回は石井食品の歴史について、ミートボール誕生秘話について書きましたが、今回は現在のミートボールハンバーグとりそぼろなどに使われている主な原材料のこだわりについてお話していきましょう^^

 

一つ前のブログでも書きましたが、1997年からの無添加調理への取り組み開始以前では、添加物まみれではないものの、今よりもいろいろ入ってました。



そして相当な努力の末に生まれ変わった現在の石井食品には、安心して食べられる美味しい商品を作るために「三大原則(イシイの3つの約束)」という大切なルールがあります(石井食品株式会社HPより引用)。

1.厳選素材

美味しい商品を作るため、選び抜かれた材料を使っています。素材の良さが美味しさにすぐ反映してしまう無添加調理だからこそ、素材選びが大切です。お母さんが家族のために素材の一つ一つをじっくり吟味するように石井食品も素材の良さにこだわります。肉や野菜は社員が現地に出向いて確認した素材を使っており、担当者が直接産地を選び、育て方を確認した上質なもののみが素材として使われるのです。調味料などの加工原料についても、原材料の原産国情報や遺伝子組換え情報アレルギー物質食品添加物の有無についての詳細確認を行うと共に、生産工場の点検を定期的に行っています。

松茸・栗・筍などといった食材は、一番旬なものを手に入れるために、産地を厳選し、新鮮さを保つための工夫をして仕入れています。厳選された素材もまた、石井食品の美味しさをつくりだしているのです。


2.品質保証番号

商品に付いている8桁の番号のことをいい、どんな材料を使っているのかがわかるようになっています(2000年よりパッケージに印字されるようになり、翌2001年より原材料の情報開示を「OPEN ISHII」で開始)商品一つ一つに独自の品質保証番号を付けることで、個々の原材料の履歴と製造工程の管理状況などの詳細がわかります。具体的にはそれぞれの商品を作る時の製造ロット、袋詰めする時の充填機の番号と順番で番号を付けます。この番号と賞味期限、製品名の組み合せで、一つ一つの商品の履歴がわかるのです。

実際に昨夜スーパーの特売で購入したイシイのミートボールの品質保証番号と賞味期限を入力してみると…下記のような詳細が出てきます!すごいでしょ!!

 

3.無添加調理

ミートボールやハンバーグを作る工場では、食品添加物を一切使いません。素材の美味しさを最大限に引き出すために、製造過程では食品添加物を使わない調理に取り組んでいます。食品添加物を使用しない商品は、素材そのものの味や香りが生きています。そこで原材料選びが重要になってきます。石井食品では、野菜や肉などは産地を選び、育て方を社員がこの目で確認した厳選素材を使用しています。このように良質の素材を使い、無添加調理で美味しくて安全な商品を作るには、商品、一つ一つに品質保証番号を付け、原材料、製造、出荷まで、各工程で基準を決めて管理を行っているのです。

★無駄なものは入れない。カタカナ表記のよく分からないもの&見たことない漢字表記のものは家庭に置いていない。石井食品の商品は家庭に普通にあるものでしか作られていない。そのため商品そのものの味が出るので、ごまかしが利かない。だから厳選素材を使う。

シンプルに考えたら、それが正しい答えになりますね♪♪

 

実際の工場見学では、製造ラインを見学する前に、厳選素材についての紹介やその素材の試食などをしました。

まずは、実際に使われている国産若鶏の試食

 

シンプルに火を通しているだけですが、鶏肉の変な臭さが全くなく、噛めば噛むほど味わいが感じられました。食感も堅すぎず、軟らかすぎず丁度良いです!

 

ここで!!
★若鶏(国産)を使う2つの理由

皆さんは何だかわかりますか?

 

その答えは…
国産のものを使うのは品質へのこだわりですが…なぜ
若鶏でなければいけないのか…
 

★まず1つめは、鶏肉は酸化しやすいため鮮度が命。成長しすぎた鶏肉だと酸化しやすく、その酸化が鶏肉臭さとなって残ってしまう。だから新鮮な若鶏を使うのです。


★2つめの理由は、採卵鶏の親鳥である成鶏肉には卵アレルギー物質が混入してくるため、を使用していないイシイのミートボールなどには使えないのです。(イシイ食品は2006年よりを使用しない原材料へリニューアルしています。)

だからよくミートボールなんて廃鶏(採卵期間を終えた雌鶏のこと。うまみがあるが堅いため、多くはミンチなどに加工される)を使い、さらには添加物まみれなどと悪口を書かれたりするのですが、全くの濡れ衣であり、イシイのミートボールをはじめ、石井食品の商品は他の質の悪いメーカーとは違いますから!!

 

その使用する若鶏へのこだわりも、単なるスーパーで売っている「国産若鶏」とは違うんですよ♪

 

例えばいくつかの若鶏の産地の中で、私がよく購入する商品で使用されている佐賀県産の鶏肉は、飼育管理が徹底された「骨太有明鶏」というブランド名で、有明海産を中心とした牡蠣ガラ(カルシウムを中心としたミネラルが豊富)を食べさせているため、骨が丈夫で健康な鶏に育ちます。健康な鶏だから、病気になりにくいため、全飼育期間抗菌性物質を含まないとうもろこしを中心とした飼料で飼育されているのです。(石井食品株式会社HPより引用)

 

こういう情報がしっかり開示されて、実際に安全性が確認できる企業って信頼できますよね♡

 

今回はここまで〜^^

最後まで読んで下さってありがとうございました!次回は鶏肉以外のこだわりの原材料についてお伝えして参ります!!

 

【石井食品八千代工場見学レポート♪その4】へとつづく。

 

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