りかちゃんからメッセージでガイドの依頼が来た。
「ほかで頼もうと思ったら4人以内で一日27000円なんですが、じゅんちゃんはいくらですか?」
この値段にびっくりしてそこのサイトを教えてもらい中身を研究してみた。たぶん同じようなことはできるだろうなーと思ったので「とにかく一旦行きたいところを送ってみてください」と言ってみた。
りかちゃんからのメッセージは「う~~ん、ぐんちゃんだけで一週間コース」と言う感じの盛りだくさんな内容だった。
さらになべちゃんはぐんちゃんファンじゃないと言うし、一人に合わせて大丈夫かな?と心配しつつ計画を立ててみた。
でもりかちゃんたら、どんどん行きたいところが増えちゃって・・・
できるだけたくさん、かじっただけでもいいから「行った」という思い出を作ってあげたいな~と思って出発
動きながらもオプション(単にここも見たいってことよ。有料じゃないわよ~)が増えるりかちゃん。
かなり歩いたね。
なべちゃんは本当に付き合いのいい友達で、買い物もスターも興味なし。私は食べることだけとはじめから目的をはっきりきっぱり言ってくれたので助かった。
どーんとした肝っ玉母さんみたいな雰囲気と人のよさがにじみ出る笑顔のなべちゃん。
会話の隙間にいれる「アイゴー」の合いの手がなんとも言えず上手で完全に韓国アジュマ(おばさん)だったので笑った。
両手に大荷物で乗った地下鉄では、ソウル駅の階段を登ろうとするりかちゃんが、後ろから来る人と上から降りてくる人に掻き分けられて、その場でくるくる2回転してしまいどっちににも進めず・・・
階段を上がってから「じゅんちゃん、くるくるしちゃってどうしようかと思ってるときに降りてきたおばさんが心配してくれたみたいで何か言ってくれたんだよ。やさしいね」
りかちゃんの勝手な思い込みはありがたかった。
だってそのおばさんは
「あなたこっち来るのそっち行くのどっちなのよ」って怒ってたんだよね。あとで3人で大笑いだった。
エステではどうしてこうはっきり言うんだ・・・と思うようなことをスタッフに言われても面白がってくれる2人に私は救われた。
だっていきなり目元をさして「あなたしわしわ」とか「あなたは来てよかった。顔きれいになるよ」なんていうんだから。通訳しないでいたら「通訳して」だって。