氷の傷口


縫い合わせるには


むきあうだけ


外からみえる部屋の明かりは


現実と空想の境界線


長い一週間


短い一日


遠い遠い 青空


こおり を


かみくだく


こおり を


夜空に


放りなげる


あつい あつい


黒い髪を


ひやすために


雨の日 蝶々に


おいていかないで


と伝えても


蝶々はどこかに舞っていった


雨宿りをしていると


なんだか自分の周りにだけ霧がかかっているような


無限のつめたさと


友達になるしかないのかなとおもう 午後