こんばんは
年が明けてすでに10日目ですね。
今年も年始は太陽礼拝108回ワークショップに参加してきました
昨年はケン・ハラクマ先生のスタジオでしたが、今年は私の大好きなスタジオでもあるクリパルヨガのスタジオで108回やり切りました
108回の中で3人の先生が交代で誘導してくれたのですが、同じ流れの誘導でも、先生が変わることで違う雰囲気を感じ、自分の中で起こる変化も面白いものを感じました。
去年もそうだったのですが、30回くらいまでが一番きつい
もう、雑念と後悔と虚無感がどんどん出てくるんです
私、何で申し込んじゃったんだろう…?
108回やってどこを目指したいんだ?
何のためにやろうと思ったんだっけ?
何してるんだろう、私は…
こんな思いがグルグルと…
そして、その雑念を一つ一つ冷静に遠くから眺めてる自分もいて。
すると今度はどんどん集中力が出てきて、自分の呼吸や皆の呼吸、身体の感覚だけを感じて、どんどんどんどん気持ち良くなってきたんです。
前回はほぼ雑念で終わったけど、今回はかなり気持ち良いところを味わえました
エネルギーがどんどん湧いてくるのも感じるし、このままフィニッシュまで!と思ったんですが、最後の先生で一転しました
それまで気持ち良くできてた呼吸が全然合わなくなって、あれ?あれ?
そして、今までヨガをやってる中で感じたことないくらいのすごい怒りが出てきました…
本当に自分でもびっくりするくらい
客観的に眺めているもう一人の自分はその怒りを冷静に観察しつつ、何でこんなにイライラするんだろう?何に怒ってるんだろう?て眺めたときに自分のニーズ、正しさ、観念がたくさんあることに気付いたんですね。
呼吸が気持ちよくできてないのに気づいてよ!
あなたの誘導に合わせられないよ!
ペースが早いよ!
これって要は、私を見て!私に合わせなさい!ていうニーズで、その通りにならない苛立ちは相手をコントロールしたいだけだし…
それに気付いたら、これを手放してみようって思ったんですね。
こういった自分のルール、自分の中の正しさに当てはめたいといった気持ちって、たぶん自分がレッスンやってても生徒さんをコントロールしたくなるだろうなって。
結果、手放せたかは正直わかりません
でも、終わる頃にはイライラは収まり、爽やかな風が心に吹いているような感じで終わることができました。
こんな観念が自分の中にまだまだあるんだなぁと気付いたので、この体験を大事にしようって思います。
だってヨガは経験哲学ですから
一人ではきっとやり切れないだろう回数も皆とだから乗り越えられた、という感じもしています
やり切ってくれた自分の身体を労り、頑張った自分を褒めてあげようと思います
リードしてくれた3人の先生方や、一緒の時間を共有できた周りの人にも感謝