※この記事は2026年3月に書いていた下書きをもとにしています。
まだ遺伝子検査の結果が出る前のお話です。
今読むと「このあと結果出るよー!」って自分でツッコミたくなる部分もあるのですが(笑)
当時の気持ちをそのまま残したくて記事にしました。
乳がんの診断を受けてから、家族と数人の友人に病気のことを伝えました。
私の両親は離婚していて、父は遠方、母は比較的近くに住んでいます。
どちらも普段からあまり干渉してくるタイプではなく、今回のことを電話で伝えたときも、驚いて心配している様子はありましたが、
「また状況が進んだら教えてね」
という感じで、その後はこちらから連絡するとき以外は特に連絡はありませんでした。
両親については今までいろいろ思うこともありました。
(それはまた機会があれば、別の記事で書こうかなと思います。)
でも今回は、その距離感に救われました。
母は大学病院の初診にも付き添ってくれたのですが、病気の話はほとんどせず、ずっとお互いの推し活の話をしていました(笑)
私はあまり病気の話ばかりしたくなかったので、その時間がありがたかったです。
友人たちに報告したときも同じでした。
もちろん気遣ってはくれるけれど、腫れ物に触るような接し方ではなく、いつも通りランチを楽しむことができました。
そんな中、検査結果を待っていたある日。
父方の大伯母から電話がかかってきました。
「大伯母」と書くと少し遠い親戚のように感じるけれど、祖父母はすでに他界していて、他の親戚との付き合いも少ない私にとっては、わりと身近な存在です。
電話では、
「お父さんから聞いたよ!大丈夫?」
と心配してくれたあと、
「私も乳がんの友達が何人かいるんやけどね」
と話が始まりました。
そして、
「がんがない方のお胸も取った方がいいよ」
「左右差ができると体のバランスが悪くなるし」
「反対側もがんになる可能性が高いし」
といった話をしてくれました。
(話が長すぎて全部は覚えてないけど…笑)
そのときの私の感想は、
「おおお……!本当にこういうこと言ってくる人おるんや……!!」
でした(笑)
もちろん悪気がないのは分かっています。
心配してくれているのも分かっています。
でも、自分の病気や治療について、他人からあれこれ言われるのって、思っていた以上にしんどいんやなと初めて感じました。
私は
「それは私が決めることやから!」
と言ったのですが、
その言葉を口に出したときに、
「そうやんな。私が決めないとあかんことなんやな」
と改めて思いました。
このメモを書いている時点では、まだ遺伝子検査の結果は出ていません。
だから手術内容もまだ決まっていません。
でも、どんな結果だったとしても、しっかり自分で考えて、自分で決めたいと思っています。
自分のメンタルによって感じ方は変わると思いますが、
当時の自分の気持ちをそのまま書きました。
この出来事は、他の人への声のかけ方を見直すきっかけにもなりました。
心配しているからこその言葉でも、受け取る側の状況や気持ちによって感じ方はさまざま。
私自身も、誰かに言葉をかけるときは、そのことを忘れずにいたいなと思います。
JUN![]()
