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5年ぶりですみません!経済的自由への旅路にいる「JUN16」の日記 (^-^

 「自分のご先祖様は誰か?」、詳しく知っていますか?


 中には、「実の両親さえも知らない」という境遇の方もおられるかと思いますが、世間一般的にいえば、「両親と祖父母は知っているが、曾祖父母となると数人くらいしか知らない」ということになるかと思います。


 もし、あなたがご先祖様を知らないのならば、「100年後のあなたの子孫」も同じように、「あなたのことを知らない・・・」という事態になる可能性が十分にありえます。あなたやご先祖様との関係を知らせるには、「説明書」を作っておくのが有効です。代表的なのは「家系図」ですが、それよりも、まずは「ご先祖様の情報」を整理するのが大切です。

 

 あなたが今、「あなたのご先祖様」をわかる範囲まで調べ上げ、その情報をわかりやすい形にまとめておけば、その情報は後々の子孫にとっても貴重な財産となるでしょう。

 もちろん、あなたにとっても、大きな発見と喜びになります。



 まずは、近いご先祖様からゆっくり探していきます。簡単な方法では、ご両親や祖父母、ご親戚などからお話を聞いて、ご先祖様を知っていく方法です。しかし、確実にさがすための必須アイテムがあります、それが「戸籍」です。


 「戸籍」。普段生活している間は、ぜんぜん見る機会がない代物ですが、婚姻や相続の手続などで必要になります。


 「戸籍って何?」をカンタンにいえば、「あなたの身分関係に関する情報を管理している箱」です。「箱」と表現したのは、戸籍の中には、複数の人間の情報を入れることができるからです。

 これに対し、私たちの住所(=居住関係の情報)を管理しているのが、「住民票」となります。


 戦前の日本を考えるとわかりやすいのですが、ほんの65年前までは戸主制度(=家父長制度)といって、戸籍は「家」単位ごとに作られていました。一家の当主を「戸主」といい、この戸主とその家族(戸主の妻、子どもだけでなく、戸主の母親、戸主のきょうだいなども)が一つの戸籍(という名の「箱」)に入っていました。

 戸主が死亡した場合は、その跡継ぎがお役所に「家督相続」の申し出をしていたのです。時代劇に出てくるだけかと思っていた家督相続というお話は、ほんの65年前まであったのです。 


 戦後になると、この戸主制度は「封建的だ」ということで廃止されました。

そして、現在の戸籍の形になります。現在の私たちの戸籍は、戸籍の最初に書かれているものを「筆頭者」として、筆頭者とその配偶者(夫や妻)、その子どもの「2世代」までが同じ戸籍に入っています。

 

 ご自分の戸籍を取得することから、ご先祖様探しの旅がはじまります。

そして、戸籍を1個1個さかのぼりながら、そこに記載されているご先祖様の名前を見つけていきます。

 戸籍を取得するためには、あなたの「本籍地」(=戸籍がある場所)がわからなくてはいけません。もし、自分の本籍地がわからない場合は、「住民票」を取得します。そこにあなたの「本籍地」が書いてあります。


 ちなみに、「戸籍はどこまで取得できるのか」といえば、「自分」と「自分の直系尊属」(=自分の両親、祖父母、曾祖父母・・・など、自分とダイレクトに血のつながるご先祖様)の入っている戸籍です。あとは、自分の配偶者(=夫や妻)の入っている戸籍も取得できます。


 赤の他人や、自分とはダイレクトにつながらないご親戚(例えば、おじさん、おばさん、いとこ)などの戸籍は取得できませんのでご注意ください。

 これは、私たち専門家に依頼しても、同じです。



 次回は、「戸籍を調べて、どの時代までご先祖様をさがせるか?」について詳しく書いていきます。


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 「世代を1つさかのぼるごとに、ご先祖様は2倍になる」との前提で、単純計算していくと、私たちの30世代前(1世代=30年として計算すると、約900年前)のご先祖様は、10億人を越える結果になりました。


 しかし、世代をさかのぼるごとに、ご先祖様は平均1.5倍になるとの前提で計算してみましたところ、2×1.5の29乗=170,445・・・ と出ました。

 まず最初に「2」をかけたのは、人は誰でも父親と母親から生まれるという事実を表しています。そして、残り29世代での、1世代さかのぼるごとのご先祖様の増加平均を1.5倍で考えてみました。


 この計算ですと、30世代前で約17万445人のご先祖様がいたことになります。約900年前(平安末期)の人口を調べたところ、約650万人程度でした。ここは前回を訂正します。

 当時の650万人の人口のうち、約17万人(=2.6%)と自分がつながっている。かなり「ありえそうな数字」になってきたでしょうか。


 ちなみに、ご先祖様の増加平均を1.6倍で計算してみますと、30世代前のご先祖様の数は一気に約166万人(=約25.5%)になります。


 ちなみに現在でも、4親等以上離れていれば結婚できます(民法第734条1項)。例えば、「いとこ」同士の結婚です。昔ならば、「いとこ」同士の結婚は珍しくなかったことでしょう。


 「いとこ」同士が結婚すると、部分的にご先祖様(祖父・祖母)が共通になります。つまり、「いとこ」同士の間に生まれた子どもにとっては、ひいおじいさん・ひいおばあさん(=曾祖父母)の合計が8人ではなく、「6人」となります。



 今回は、前回書いたデータの「検証」をしてみました。

次回からは、ご先祖様探しの具体的な方法について書いていきます。


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 今年、話題になった話といえば、「戸籍上」生存している超高齢者の問題です。しかし、あっ!という間に忘れ去られつつあります。


 しかし、今回の問題を受けて、「では、自分のご先祖様は誰なのか?」を詳しく知りたくなった方も、いらっしゃるでしょう。

 今回は、ご先祖様について、整理してみました。


 人は、父親と母親の2人の間から生まれています。

 そして、あなたのご両親にも、それぞれ父親と母親がおられます(=あなたにとっては、祖父母)。このように、世代を1代さかのぼるごとに、あなたのご先祖様の数は「理論上」2倍になります。


 これが、あなたの5代前(=ひいひいひいおじいさん、ひいひいひいおばあさんの世代)では、「2の5乗」、つまり全部で「32人のご先祖様」と「あなた」はつながっている計算になるわけです。

 このようにさかのぼると、「30代前」のあなたのご先祖様の合計は、「理論上」10億7374万1824人!

 

 こうとなると、なんだかおかしな話にも思えます。

「30代前」は、1世代を30年と単純計算しても、900年前の1100年代。日本では、平清盛や源義経などが活躍した、動乱の平安時代末期。

 その頃の日本の人口は、1000万人くらいです。であるのに、30代前のあなたのご先祖様は10億人以上?


 この一見した矛盾を解く、主なカギは、以下の要因などがありえます。

1 人口と、累計人口の違い

2 同じ世代のご先祖様が、同じ時代を生きていたとは限らない

3 近親婚や、再婚、一夫多妻制などで、ご先祖様が重複している。


1 まず、縄文時代から現在までの累計人口(これまでに日本に生まれた人の総数)は、5~6億人程度と言われています。

 たとえば平安時代の人口が1000万人程度というのも現在と同じで、流動的な人口増減のうちの、ある一時点を切り取った話にすぎません。

 

2 30世代前のご先祖様が全員、同じ時代を生きていたとは限りません。

 ご両親の間に、かなりの歳の差がある場合や、父方・母方の祖父母同士を比べると、最年長と最年少のお方の間に、30年以上の歳の差がある場合も、珍しくないでしょう。

 このような世代の年齢差(ズレ)が30世代も重なると、同じ30世代前のご先祖様同士でも、何百年もの差がでてくることは十分に考えられます。


3 まず、現在の民法では近親婚が禁止されています(734条)。

→ 直系血族又は三親等内の傍系血族の間では、婚姻をすることができない。

 しかしながら、私たちのご先祖様の中には、近親交配(=親子、兄弟姉妹同士など)で世代間をつないだケースや、側室制度などのような一夫多妻制、または再婚などで前夫・後夫双方との間に子を設けたケースがありえます。


 そうなると、ある時代のご先祖様を切り取ってみると、そのご先祖様にとっての「祖父母」が4人ではなく、3人、2人であったケースも十分ありえます。

 このような要因が複雑に絡み合っているので、理論的にはご先祖様の数はものすごいことになりますが、つじつまがあうのでしょう。


 さすがに、30代前までの全てのご先祖様を詳しく調べることは不可能ですが、ご先祖様探しは、まさに自分自身のルーツを詳しく探る旅。


 あなただけの「オリジナル」なテーマです。


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