ご先祖様さがしの旅は、いわば「自分を構成している成分」を詳しく知るための作業でもあります。「私という人間は、いったい誰からできているのか?」これを詳しく調べていく作業です。
もちろん、これは遺伝的な話ではなく、「血縁的」な話になります。
自分と血のつながっているご先祖様(ご自分の名字以外のご先祖様も。)を、わかるところまで全部調べることを意味します。
まず、どんな方でも、母親50%、父親50%で構成されています。
次は、あなたを構成する各25%の詳細(おじいさん、おばあさん =祖父母、計4人)を明らかにする作業です。
つまり、母親の母親(=母方の祖母)25%、母親の父親(=母方の祖父)25%、父親の母親(=父方の祖母)25%、父親の父親(=父方の祖父)25%です。
ここまでは、調べなくてもわかる方がほとんどでしょう。
では、ここから先、あなたを構成する各12.5%の詳細(ひいおじいさん、ひいおばあさん =曾祖父母、計8人)となると、どこまでご存知でしょうか?
多くても3、4人くらいしかわからない方が大半ではないでしょうか。
ひいおじいさん、ひいおばあさん、全8人の存在を知る。
ここからの作業こそ、ご先祖様さがしの旅が本格化するあたりです。
さらに先の世代。
あなたを構成する各6.25%の詳細(ひいひいおじいさん、ひいひいおばあさん =高祖父母、計16人)あたりまでならば、戸籍を調査することで、判明する場合が十分にありえます。
このように、ご先祖様を明らかにしていく過程では、「あなたがまだ知らない名字」とあなたのつながりを発見することにもなります。
私も現在のところ、自分とつながるご先祖様の名字(=自分の名字含む)を16家も明らかにすることができております。
このように、ご自分がたくさんの「名字」とつながっていることを知ることは、ご自分が受け継いていく「名字」へのありがたさや、誇りをもより実感するようになると思います。
また、夫婦別姓なども、実はもっともっと掘り下げられる問題なのだということに気が付くでしょう。
昨年、「生きていればOOO歳!」という「戸籍上」生存している超高齢者の問題で、「戸籍」問題がクローズアップされました。日本の「戸籍」制度には、あなたのご先祖様の情報が眠っているのです。
しかし、戸籍にご先祖様の情報が眠ってはいても、あなたからアクションを起こさなければ、その情報はこの先も眠ったまま。さらにこれから先、法律が変わって、情報が廃棄される可能性さえもありえます。
この先、何百年と続くあなたの子孫のためにも、今こそ、あなたがご先祖様の戸籍を調べ始めて、あなたとご先祖様とのつながりから発見してみませんか。
