しかし、1900年1月1日などと、「西暦」で記載されてはいません。すべて、「明治33年1月1日午前1時、本籍地で出生」などと、日本の「元号」で記載されています。
元号、今は「平成」ですが、もし「元号」で時代を言われたら、どれくらいイメージが沸くでしょうか?
たとえば、昭和、大正、明治あたりならば、今から何年前の時代なのかや、時代のイメージがある程度すぐにわくと思います。
しかし、「元治(げんじ)」や「天正(てんしょう)」と言われたら、すぐにイメージできるでしょうか。
「元治」を西暦に直すと、1864~1865年頃です。昨年放送のNHK大河ドラマ「龍馬伝」でいうと、龍馬暗殺の2年前が、この「元治」でした。
あなたのご先祖様を調べてみれば、その中には「元治生まれ」という方も、おそらくいらっしゃるかもしれません。ちなみに、「天正」は、織田信長が活躍した1570~1580年代の年号です。
元号に慣れていないと、ご先祖様の世代の前後や生きた時代を勘違いする場合もあるので、元号は西暦に変換して、その情報を併記して遺すのがオススメです。
ちなみに、長く続かなかったゆえに、レアな元号というのもあります。それが、前述の「元治」や、「万延(まんえん。1860~1861年頃)」です。
こういった、レアな元号で生まれたご先祖様に出会える楽しみもあります。また、昭和64年(1989年)が1月6日までであったように、昭和元年(1926年)もすぐに終わりました。
昭和元年は、12月25日から31日まででした。年が明けて、すぐに昭和2年です。
昭和元年生まれのご両親、祖父母や曾祖父母がいらっしゃる方も、それはレアな元号のお生まれだと思います。
