つまり、子孫から忘れ去られたご先祖様。
無縁仏になっている方には、本当に子孫が絶えた場合あるでしょうし、中には子孫は存命しているけれども縁が切れているとか、子孫のほうがご先祖の存在に気づいていないケースもありえます。
あなたの「家」のご先祖様は大丈夫でも、あなたと血がつながっている「他家」のご先祖様が無縁仏である可能性は大いにありえます。
しかし、そもそも、自分と血がつながっているすべてのご先祖様を把握するのはもはや不可能ですから、これは仕方ありません。
しかし、ある程度近い世代のご先祖様ならば、戸籍を調べることで判明します。たとえば、あなたのひいおじいさん・ひいおばあさん、計8つ(厳密には、あなたの「家」以外の7つ)の家はそれぞれ今も続いておられるのでしょうか。
もしも、その中で「本家」としては子孫が絶えたところがあっても、名字は違えども「他家」であるあなたがその血を受け継いでいることに変わりはありません。
そうだからといって、無縁仏となっている「他家」のご先祖様をあなたが供養すべきと言っているのではありません。
ただ、そういった、自分と血のつながっている「他家」のご先祖様をあなたが知って後世に伝えることだけでも、いいご先祖様供養になるのではないかとも思います。
ご先祖様探しをすると、名前も知らなかったご先祖様が、それこそ「ねずみ算式」に明らかになっていきます。
しかし、ご先祖様を知ることはある意味「情報」であり、増えたからといってあなたに負担が増えるわけでもありません(ただし、戸籍を取得する費用と調べる手間と時間はかかります)。
むしろあなたと子孫にとっては、何物にも代え難い「貴重な情報」です。そんな貴重な情報に出会いに、あなたも挑戦してみませんか?
