戸籍制度は、諸刃の剣。 | JUN16のブログ

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5年ぶりですみません!経済的自由への旅路にいる「JUN16」の日記 (^-^

 欧米では、「自分のルーツ探し(=ご先祖様さがし)」というものが、趣味の上位に挙げられるくらい、とても関心があるテーマだそうです。


 なぜかというと、欧米では日本の戸籍制度のようなものがありません。

そのため欧米では、自分のご先祖様を調べるという作業が、とても困難かつ大変なのだそうです。


 それに比べると、日本には「戸籍制度」があります。

これは、自分の出自を公的に証明できるという、世界的にも珍しい制度です。


 ここでいう「出自」は、家柄のことではありません。自分の直系尊属(=ご先祖様)が誰であるのかを、国が証明してくれるという意味です。

 ただし、こちらから交付を申請するのが大前提。そして、交付された戸籍(つい最近まで、戸籍は手書きでした)を解読する作業が必要になります。


 これが、戸籍制度のメリットです。

 今年は戸籍上の生存高齢者の問題が話題となりましたが、これはあくまでも手続と管理上の問題であって、私たちに実害はありません。 


 一方で、戸籍制度にはデメリット?のようなもあります。


 一つ目は、私たちの戸籍情報を正確にするためには、私たちの方から、役所に申請をしなければならないということ。

 出生、認知、結婚、養子縁組、離婚、死亡など、身分関係に変動が生じた場合は、私たちが役所に出向いて、申請します。

 今回の「戸籍上の生存問題」は、さまざまな事情(海外移住、一家離散、御家断絶、戦没など)で、申請がなかったことを意味します。


 二つ目には、親族の秘密が手に入ってしまう、ということが挙げられます。

戸籍は、「箱」のようなものです。


 現在は、「1組の夫婦とその子供」が1つの戸籍に入っていますが、

戦前では1つの戸籍に、「1つの「家」の家族全員」の情報が入っていました。


 直系尊属の戸籍を取得していくと、そこに「親族の情報」も含まれています。

そこには、初めて出会う名前もあれば、衝撃的な情報(=認知や養子縁組などの事実、結婚や離婚の回数、など)に出会う可能性もあります。


 親族といえども、例えば、お相手が生存している場合は、かなりデリケートなプライバシー情報にあたります。

 そのため、こういった情報の取り扱い方には、たとえお相手が親族であっても注意が必要です。


 しかしながら、現状では、「自分の直系尊属が入っている戸籍」は取得が可能ですので、もしもそういった衝撃的な情報を知ってしまった場合は、知った側のモラルの問題ともいえるでしょう。


 以上が、戸籍のデメリット?のようなものです。


 戸籍は、人生においてほとんど見る機会がないものではありますが、特にご先祖様探し(=ご自分のルーツを探る)には、とても有用なツールになります。

 以上の点を踏まえ、活用してみてはいかがでしょうか。


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