さらに続きです。
Q 「戸籍」を取得することでは判明しない、さらに大昔のご先祖様を調べるには、どうすればよいですか?
A フィールドワーク(現地調査、古文書解読など)をする必要があります。
「戸籍」で判明しないご先祖様というのは、概ね「江戸時代後期」以前のご先祖様を指します。
ここから先を調べるには、一番古い「戸籍」に記載のあるご先祖様の情報を手がかりに、ご先祖様の住んでいた土地周辺の調査をすることになります。
すなわち、現地に実際に赴いて、
1) 土地の人(ご先祖様と「同姓」の方など)やお寺などでお話を伺う
2) 古いお墓などを調査する
3) 古文書(過去帳、宗門人別帳、分限帳など)を解読する
といった作業をすることで、ご先祖様を探していくことになります。
ここで注意が必要なのは、以下の点です。
1 とてつもない時間と労力がかかる。
2 お寺や他人が所有する古文書を閲覧できるかは、交渉次第。
3 新たなご先祖様が判明するかは、運次第。
4 新たに判明したとしても、ご先祖様を公的には証明できない。
あくまで、自分のルーツを深く探るロマンだと捉えて、取り組むのがよいでしょう。こういった、「戸籍」では判明しない大昔のご先祖様探し(ルーツ探し)を専門にやっておられる士業の方もいますが、とにかく大変な時間と労力がかかるようで、「1家」あたり100~200万円程度かかるようです。
私としては、自分の「家」のルーツを深く調べるより、まずは自分と「血がつながっている」ご先祖様を「戸籍」でわかる範囲で、「広く」調べるほうが、コスト的にも情報の価値的にもオススメします。
