明日から、第5回の新司法試験が始まります。
受験される方々、計4日間の長丁場ですが、最後まで気合でがんばってください!
新司法試験は、誰でも受験できる試験ではありません。
この試験を受験するには、「法科大学院」を卒業している必要があります。
ということで、受験生は全員、法科大学院の卒業生です。
今年は、約11,000人が出願しており、合格者は2,000人程度といわれています。
合格率でいうと、20%台の試験です。
先日紹介した、今年で最後になる旧司法試験の合格率は0.5%程度なので、これに比べればはるかに受かりやすい試験のように思われるかもしれません。
しかし、新司法試験も難関であることに変わりはありません。
受験生は全員、「法科大学院」という場所で2~3年間、専門的な勉強を集中してこなして卒業された方々です。したがって、新司法試験には、いわゆる記念受験生だという方は、おそらく皆無です。
イメージとしては、国体やオリンピックの選考会です。
もともとレベルの高い選手同士が、さらに20%程度の椅子をめぐって争う試験です。
さらに、この新司法試験には受験回数制限というものまであります。
法科大学院を卒業した後の5年間のうちに、計3回しか受験できないのです。
3回で合格できないと、受験資格を失います。すなわち、今一度新司法試験に挑戦したい場合、また法科大学院を卒業するか、来年から開始される予備試験に合格せねばなりません。
このように、新司法試験も過酷な試験であります。果敢に挑戦されている方には、最大級の敬意を表したいと思います。
