パリーフタマタクワガタの産卵部屋と我が家のカメムシたち | 息子(4歳)の昆虫、植物観察記録。

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パリーフタマタクワガタ(セアカクワガタ)のオスとメスが交尾をしてくれたっぽいので、いざメスを産卵部屋へ!


パリーフタマタクワガタは材の表面に産卵する可能性が高く、アオカビを嫌う傾向にある。


そこで、材を水ににつけ、柔らかくなったところで表面の茶色い硬い皮を削り落とし、その後、アオカビ発生を防ぐべくバクテリアを材にまとわりつかせる作業をする必要がある。

(オオクワガタはメスが卵を産むと自然とアオカビがなくなるらしい。抗菌作用がある何かを出すのかな?そういえばオオクワガタのゼリーはカビない。不思議。)


バクテリアを材につけるために、発酵マットを材全体に塗る。

ケースの下の方にマットを詰め、材を置き、ゼリーはを入れたら完成!





こんな感じに。
あとはメスがアゴで削って卵を産むが、ゼリー交換のときなどに材を回転させると良いらしい。同じところには産まないので回転させると産む可能性が増えるのだ。

産んでくれますように🙏✨。

そして我が家のカメムシの宿は、、

こんな感じに!

アカスジキンカメムシ幼虫、キマダラカメムシ、ツノアオカメムシ。




本日も幼稚園でアカスジキンカメムシ幼虫を捕まえてきた。


こんなにカメムシ飼う?と以前は思っていたが、もうなんとも思わなくなった。笑

慣れってすごい😯。外を歩いていてもカメムシの臭いを判別出来るようにさえなってきた。獣臭に比べるとだいぶ良いよね?!笑

実は柄も形も綺麗だよね✨。


幼虫は脚がすぐに取れてしまうので、気をつけてそっと入れた。


カメムシ御殿の完成!




フクラスズメの標本も作った。


あとは乾燥剤と防虫剤を入れて乾燥させる必要がある。

おやすみなさい🌠。