とりとめない話なのだが、私は6ブロック理論がいまひとつ苦手な人間です。
簡単に6ブロック理論(という名前がついているかどうかは不明だが)
について記すと、雀頭、面子候補の2枚組みのターツなりコーツなりその複合形が、5組あるのを5ブロック、6組あるのを6ブロックと呼び、原則として5ブロックにしたほうが有利、という理論です。
その根拠となるものは「イーシャンテン時に必ず浮き牌ができてしまう」とう説明がよくつかわれますが、それが「うん、そうなんだけど・・・」ってなっちゃうんですよね。
下図の形は
を切るのが良いそうです。チーでタンヤオに向かうことになったので、タンヤオが確定する
の周りを厚くしにいく。イーシャンテンのときに![]()
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のようになってるのが良い、ってことなんですよね。
ブロックの話としてわかりやすい例としてはこちら。
ここで私は
を切ったのですが、それだと6ブロックになります。
を切っておくと5ブロックになります。
そうすると前述のとおり、イーシャンテン時にポンよし、チーよしの「浮き牌」がない状態になるんですよね。
わたしが6ブロックを選びたがるのは、仕掛けを前提にしているときに、特にポンを意識しているときに多いのです。雀風がフィニッシュラインを序盤から中盤にかけて絞っていく(逆に言うと決めたくない)過程で選択肢を消したくない、というものに起因していることが理由だとおもわれます。
ただ、いくら自分が納得してなくても、あまりにも「6ブロックは損だ」と断定するかたがおおいので、一度しっかり向合って仮結論を出しなおし、修正していかなければ、と反省しています。

