A2リーグ第8節 6ブロック | Mahjong SQUARE 飛蹄進軍!

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主に日本プロ麻雀連盟の対局や麻雀に関わることを書いていきます。

とりとめない話なのだが、私は6ブロック理論がいまひとつ苦手な人間です。

 

簡単に6ブロック理論(という名前がついているかどうかは不明だが)

について記すと、雀頭、面子候補の2枚組みのターツなりコーツなりその複合形が、5組あるのを5ブロック、6組あるのを6ブロックと呼び、原則として5ブロックにしたほうが有利、という理論です。

 

その根拠となるものは「イーシャンテン時に必ず浮き牌ができてしまう」とう説明がよくつかわれますが、それが「うん、そうなんだけど・・・」ってなっちゃうんですよね。

 

下図の形は三萬を切るのが良いそうです。チーでタンヤオに向かうことになったので、タンヤオが確定する四索の周りを厚くしにいく。イーシャンテンのときに三索四索四索六索七索八索七萬七萬二筒四筒のようになってるのが良い、ってことなんですよね。

 

 

ブロックの話としてわかりやすい例としてはこちら。

ここで私は八萬を切ったのですが、それだと6ブロックになります。

二萬を切っておくと5ブロックになります。

そうすると前述のとおり、イーシャンテン時にポンよし、チーよしの「浮き牌」がない状態になるんですよね。

 

 

わたしが6ブロックを選びたがるのは、仕掛けを前提にしているときに、特にポンを意識しているときに多いのです。雀風がフィニッシュラインを序盤から中盤にかけて絞っていく(逆に言うと決めたくない)過程で選択肢を消したくない、というものに起因していることが理由だとおもわれます。

 

ただ、いくら自分が納得してなくても、あまりにも「6ブロックは損だ」と断定するかたがおおいので、一度しっかり向合って仮結論を出しなおし、修正していかなければ、と反省しています。