日本の夏・・・私の夏・・・そして9月・・・

　新型コロナ感染が増加。南海トラフ大地震注意報発令で、旅行キャンセルが発生。熱波地獄で多くの畑の野菜は不作。商業・農業の厳しい状況がつづいています。
　私のいる海抜１０００ｍ八ヶ岳南麓の８月の状況・・・・
　相変わらず日中と朝夜の温度差が大きく、日中の熱波が夜の９時頃までのこっている日が多いのです。そこで、窓を開けたまま寝ていると、０時頃から冷えだし風邪をひくことに。健康管理が重要と思う次第。
　朝６時から熱波。そのおかげで、虫が活動できず、私の小屋では、虫が少ない状態で、葉っぱ物が元気。自然農小松菜・シソにもほとんど虫つかず。きれいな葉っぱを食べることができます。虫がいないと言うことで、キツツキの木をたたく音を未だ聞きません。カエルの声も聞きません。ヘビも見ません。ただし、セミやコオロギは元気。よく鳴いています。

（9月下旬から10月にかけて採れるジゴボウキノコが、すでに道路脇に生えている）
　八ヶ岳南麓生活丸１３年。こんな状態は初めて。異常です。同じ北杜市でも、白州の方は虫が多く、熱波も重なって、野菜のできはよくないようです。海抜１０００ｍ小荒間の小屋の庭では、カボチャ・キュウリ・トマト・インゲン・ピーマン・ナスなど順調。

（小屋の庭での収穫）
　人からのもらい物、自然からのもらい物が多く、１ヶ月の食材購入は、米・調味料卵・魚・納豆・こんにゃく・油揚げ・ゴマ・そば・パスタなど９０００円前後。物価高の中、ありがたい限り！

　　　
　私は今年の７月よりアナログ生活を軸とし、ネットニュースを見るのは、週に１回。ＳＮＳ・ブログ書き込みは月１回にして、個的妄想や人との直接的ふれあいを重視して暮らしています。理由は、大災害時にはネットもＳＮＳも通じなくなる可能性大。今からアナログ生活の練習をという訳です。

　そういう中で、『七色唐辛子』の調合販売。
　８月１１日(日）小淵沢の『すずらん祭り』にて。

　　　
　８月１８日(日）小荒間の喫茶店『小さな日記』にて。
　８月１９日は、教員を途中でやめ、家業を継いだ男に会いました。彼は辰年７２歳。大学の後輩に当たることもあり、私は彼に『一筆龍』をプレゼントしたのですが・・・・
　彼は、４６，７年前、和歌山を旅行した時、ある寺院の境内で『一筆龍』をやっている芸人に会い、その男の作品を買ったのです。その時の作品を見せてもらってびっくり。私とは比べものにならない出来！迫力が違う。プレゼントした作品があまりにも「貧弱」で、申し訳なく思いました。上には上がいると言うこと！