
岩手県は太陽光発電のランキングは47都道府県中、42~3位とワーストの地域です。
しかも、電気需要量も決して多くなく、太陽光発電所を作ったとしても、需要と供給のバランスを考えた場合、需要の先細りが目に見えており、人口も県庁所在地の盛岡市とベットタウンの滝沢村(来年から滝沢市)意外は減る傾向にあります。
特に三陸大津波で壊滅的な被害に遭い被災地となった、沿岸部は人口の流出に歯止めが効きません。
ただ、岩手県の沿岸部でも日射量が多く、発電量も全国屈指の地域が有り、外資系の多くや、先日の裁判所での競売物件などでも、予想を上回る価格で土地の取引が行われており、バブルの用な状態ではあります。
年末になり、私が取り組んできた太陽光発電用地も、徐々に問い合わせが増えはじめ、30000㎡(3町歩)以上の需要から1000㎡以上になり、1000㎡(約300坪・1反歩)で野建て約50KWの太陽光発電所が作れ、岩手県でも年間2,000,000円(初年度)以上の売電が可能だとなり、300坪(反歩)の土地を10万円ぐらいで購入出来ないか?と言った問い合わせがあります。
田や畑で農業振興地域だと300坪(反歩)5万円の土地取引はよくある話ですが、宅地や原野、雑種地の場合、300坪(反歩)最低でも100万円以上でないと売りに出ません(表向き)
ちなみに、太陽光発電の用地の全国相場を見ると、発電量の良い地域だと6,000円/坪(整地済)でも安いぐらいで、バンバン売れているようです。
岩手県は安くしか売れませんが、発電量は悪い分、いたしかたありません。
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