山師の方々はその山の木を見て、その山が採石場になるかどうかを判断の材料にするそうです♪

山の木の根の張りで、岩石なのか砂なのかをあらかじめ予想し、何mかボーリング調査で数ヶ所を堀しらべ、堆積量を積算し、1万㎡以上の開発許可にて、採石場として掘り進み、跡地には植栽にて緑地に戻すのですが、さすがに養分のない土なので緑地には戻りにくく、使い途はほぼありませんでした。

跡地は採石会社の所有の場合と、採石会社で、地権者から借り受けた場合があり、私にも、採石場の跡地の相談(土地活用)が、再エネ措置法から数ヶ所ほどあります。

その度に役場には確認で、植栽前か?後かの確認を行い、後の場合は1万㎡以上の開発認可を県に申請し、原則70日(土日祝、休日を除く)後に認可。
前の場合は、水源管理用の調整池などの整備後に開発行為の相談を再度行い、申請方法を協議との事です。

但し、地目が原野の場合
農地などの有益(栄養分たっぷりで大規模な土壌改良など、特に必要のない土)と違い、樹木なども育ちが良くない土なので、林地開発行為にはあたらない場合が多いです。
役場の農林課や振興局に、林班のMapがあるので、外れている事がほとんどです。
原野で林班に入っていたケースはまだ当たった事がありません。

さて、明日は56800㎡の土地の偵察(現地調査)だ(笑)
占有者がいるか?
全く使用用途がないか?
周囲の状況は?
交通などアクセス状況は?
学校や商業施設・工場など?
都市計画
など

確認はもれなく短時間で(笑)

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