国語力を上げるには、読書が大切だけど、
学校として実際に何をしたらいいか・・・・
って、困ったことないですか。
日本でよくあるのは、
各クラスで、時間を決めて
「読書タイムを設ける」
ですよね。
朝の10分は、読書タイム。
午後の授業前の5分は、読書タイム、
とかです。
私の勤めるオーストラリアの学校でも、
この読書タイムが実施されています。

日本と同じく、
朝の会で読書をするクラスもあれば、
休み時間の後は、まず読書タイムという
クラスもあります。
また、学校としても、
図書館を毎朝開館していて、
子ども達が本の返却や貸し出しを
行うことができます。

そして、学校の図書館で本を1冊借りるごとに
専用シートにひとつスタンプを押してもらえ、
そのシートにスタンプ20個たまると
なんと!
週に一度ある学校集会で
賞状を授与されます。
と、同時に、
本を1冊プレゼントされます。
学校の図書の授業で本を借りて返しても
スタンプをひとつもらえるので、
きちんと図書の授業でだけでも
本を借り、返却するだけで
年間一人一冊の本を頂けるという訳です。
では、その本の予算はいったいどこからやってくるのか。
それが、学校で年に1度開催される
BOOK FAIRと関係しています。
私の学校は、まさしく今週が
BOOK FAIR WEEKで、
日本語でいうと、図書祭り週間
というような感じです。
でも、日本のような図書週間とは異なり、
オーストラリアでは、学校で本が売られます。
学校としても、ぜひ購入下さいと
保護者に呼びかけます。
学校で売れた本の代金は
すべて業者に行きますが、
その代りに、先に書きました学校図書を20冊借りると
学校集会で賞状と本をプレゼントされるその本が、
業者から無料で配布される仕組みになっています。
なので、学校も、
本屋で本を購入するよりも
この学校主催の本の大売出し
BOOK FAIRで購入下さいと
保護者に知らせます。
小学校に附属されている義務教育の一環にあたる
プレップ(日本でいう幼稚園年長)に属する
我が娘は、本をもらえるという目標にむかって
できる限り毎日せっせと学校図書館に通っていました。
学校から頂いた賞状と本も
今年、たしか4冊あったと思います。
娘は、まんまと
学校の読書作戦にはまっています。
嬉しい限りです。
そういえば、日本での図書の時間は
担任やクラス児童の図書係が
図書の貸し出しを行いますが、
オーストラリアの我が校でいえば
児童数840人ほどの学校の図書室に
教員免許を有した学校司書さんが2名配置されています。
この賞状に関することだったり、
BOOK FAIRに関することだったり、
はたまた教員のIT教育に関することだったり
また、児童にもIT機器を活用した授業をしたりと、
学校の中核的な存在として活躍されています。
日本で新しい形の図書やコンピューターの授業をするとなると
これまたクラス担任の仕事が増えて
また帰宅時間が遅くなり、
普段の授業の準備が後回しになってしまいそうです。
オーストラリアでは、きちんと教員が
図書にも配置されているので、
クラス担任は、やっぱり授業に関することに
集中することができます。
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