その学校の評価方法が、国の方針に合っているのか。
カリキュラムは、きちんと教えられているのだろうか。
子どもの学校に対する評価は?
親の学校に対する評価は?
などなど、
学校が地域でどのように評価され、
また、
学校で何が行われているのか、
それらを監査する仕組みが、
オーストラリアにはあります。
各学校は、
4年に1回、その監査を受けます。
州の教育委員会から
学校に人が派遣されてきます。
この4年に1回の学校監査が
私の勤めるオーストラリアの小学校で
先週と今週ありました。
児童数約830名の本校では
3日間かけて、学校監査が行われました。
普段、早朝の職員会議などない
私の勤めるオーストラリアの小学校ですが、
監査の人たちを教職員に紹介するために
臨時の職員会議が10分ほど、ありました。
そこで、一人は、
教育委員会に勤める元校長であること、
もう一人は、
70キロメートルほど離れている
ほかの地域の現役の
小学校校長であること、
もう一人は
評価方法を専門に研究している
州の教育委員であることが
知らされました。
この3人が、これから3日間
学校のどこの教室にでも
出没する可能性があると聞かされました。
と、言っても、
クラス担任や専科の教員、
また、児童や保護者も
彼らとの面談スケジュールが定められており
そのスケジュール以外の時間では、
学校を見学するので、
ふらりと授業見学に来る可能性があるとの
示唆だったように、思います。
私の勤める小学校には、
日本語の先生が3人いるのですが、
今回は私が語学教員の代表で
その監査委員との面談を
組み込まれていました。
そして、その監査の方々が来られた初日に、
面談を受けました。
約30分間。
何を教えているのか。
どう教えているのか。
学校の目標は?
クラス目標は?
教員として成長するためにしていることは?
学校が今より、良くなるにはどうすればいいと思うか?
など、矢継ぎ早に、
質問されました。
普段からしていることなので、
話すことは結構あり、
あれも話そう、これも話そう、
でも、何聞かれるのかな?
と思っていたのですが、
結局、聞かれた質問には答えたものの、
もっとあれこれ考えていたことは
その時には、浮かんでこず・・・。
面接って、久しぶり過ぎて
どんなものだか忘れていましたが、
いざとなると緊張して、
前から用意していた答えはほぼぶっ飛んで
普段から意識していることしか
頭に浮かばないものなんですよね・・・・。
教育については、
毎日考えているのに、
そして、これは教育委員会に物申す
いい機会だったのに、
なんて、終わってから
思ってしまいました。

結局、3日間の学校監査の後は、
監査委員からのまとめが発表されたのですが、
我が校は、クイーンズランド州でも
土地が高い地域の公立小学校で、
(学校の数件隣りの家が
現在売りに出されていますが、
軽く1億は超える、
たぶん3億くらいの家です・・・)
普段から、良い評判を耳にしていましたが、
学校監査の方々からも、
授業の進め方や
教職員の教育に対する熱心さや
地域の人々からの学校に対する好評価など
さまざまに、おほめ頂きました。
そして、更によくなる学校運営のための
助言も数点頂きました。
その助言は、後日、リポートにまとめて
学校に送られるようです。
この学校で、教員をしている一員としては、
学校に対して、
もっとこうなったらいいのに、
もっとこうできるのでは?と、
普段は、思うことはあっても、
いざ面と向かって、
たっぷり誉められると嬉しいものです。
教員として、更に成長していきたいと感じた
日々でした。
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