2022年11月に転職しました。
外資系企業の経理職、40代後半での転職活動についての話です照れ
 

その5はこちら

 

今回は、面接および内定から入社までについてです。


面接は、TeamsかWebexでのオンライン面接でした。
在宅勤務の日に自宅で受けましたが、雑音が多い時に備えて、事前にテレワーク用のレンタルスペースも探しておきました。
JRのSTATION BOOTHが良さそうだと思い、会員登録しましたルンルン
結局利用しませんでしたが、設置場所も増えているみたいなので、いつか機会があれば使ってみたいです。

自宅リビングの、背景が壁になる場所にPCを設置。
画面に入るのはソファと壁掛け時計だけです。

カメラが目線と同じ高さになるようにして、ヘッドセットを使用しました。

ある面接官は、在宅勤務中だったらしく、映り込んだ本棚が雑然としていたり、カーテンやエアコンは掃除が行き届いていないように見えて、しかも服装もカジュアルで、印象悪かったですえー
それよりは、バーチャル背景にした方が絶対にいいですね。
夏でしたが、一応スーツ着用。

 

質問で覚えているものは、志望動機、転職理由、職歴の説明、企業HPを見てどう思ったか、前職の組織や部署の構成、達成したこと、仕事への姿勢・取り組み方、です。
「月次決算の流れを説明してください」や「○○の処理方法を説明してください」など、細かいのもありました。
あとは、英語で自己紹介というのも!?面接官は全員日本人なのに・・・

 

1社で複数回面接があるので、発言が矛盾しないように気を付けないといけませんね。
事前に想定質問の回答を考えていましたが、意表を突いた質問に対しては、もう頭が真っ白になって、自分が何を言ったか後から思い出せなかったタラー


内定の連絡をいただいた時に、年収と入社日の希望を聞かれました。
また、源泉徴収票と直近3か月の給与明細の提出を求められました。
入社日は内定から1か月半、最低でも5週間、年収は前職と同額以上を希望としました(実際に年収アップにこだわっていなかった笑ううさぎ)。

 

「バックグラウンドチェック」という言葉を、今回の転職活動で初めて知りました。
リファレンスチェックはよく聞きますけどね。
上司とか同僚に、仕事ぶりを確認するっていうやつですが、これはイヤだよね。内緒で転職活動してるのにキョロキョロ
辞めてほしくなくて、悪いこと言われたりしないんだろうか??
あるエージェントの登録時面談で、外資系のほとんどの企業でリファレンスチェックがあると言っていました。

前職では行っていませんでしたが、逆に珍しいのかもびっくり
バックグラウンドチェックは、身元調査のことで、学歴や職歴に詐称がないかを調べるそうです。
内定をいただいた企業でこれがあり、過去の居住地、過去の勤務先(社名、電話、在籍期間、所属部署、役職名、雇用形態、退職理由)の記入、有罪判決を受けたことがあるか、破産宣告を受けたことがあるか等の質問にYes/Noで回答しました。
会社に確認の連絡がいくようなので、人事の連絡先を書いておきました。
書くのは直近5年分だったので、1社で済んでよかったです。
それより前の会社の連絡先なんて、もう分かりませんから。

 

いただいたオファーレターに署名して提出し、正式に入社日が決定~お祝い
入社日の設定が月2回しかなかったため、希望の1か月半より長くなり、気持ち的に余裕があって良かったです。

入社後の提出書類は、最終学歴が分かる書類で、資格の証明書は特に不要でした。
これは、前職でも同様だった気がします。

内定から退職日までだいぶ時間があると思っていたけど、あっという間でした。

引継ぎに時間を取られて、あまり有給消化できなかったのが少し残念魂が抜ける

最終出社日から1週間後に、入社日を迎えましたキラキラ

2022年11月に転職しました。
外資系企業の経理職、40代後半での転職活動についての話です照れ

その4はこちら

 

今回は、面接準備と、職務経歴書や英文レジュメについてです。

前職も外資系で、入社時に履歴書、職務経歴書、英文レジュメを提出しましたが、派遣から正社員に切り替わったので形式的なものでした。
そのため、最初の転職活動開始時に、まずはちゃんとした応募書類作りアセアセ


経歴は、正社員1社目→正社員2社目→派遣→前職(派遣→正社員)という感じ。
派遣時代は、短期契約もあるし、就業先もけっこうな数になります。
最初から経理だったわけではなく、経験した職種も3つあって、職務経歴をどうやって綺麗にまとめるかが課題でした凝視
編年体式では、最初に目に入るのが応募職務に関係ない経歴となり、直近の経歴をアピールできないので、キャリア式+編年体式で作成。
ただし、日本語の職務経歴書ではあまり一般的ではなく、年代順に追いづらいため、略歴の項目を入れて。
職務概要、職務略歴、職務経歴(職種ごと、期間と企業と業務内容を記載)、資格とスキル、自己PRで、2ページにまとめましたゲッソリ

今回の転職活動では、作成してあったものに少し加筆修正し、職務概要や自己PRの部分は、企業が求める人材に合うよう、応募の都度変えていました。
自分の職務経歴書について第三者の意見を聞いたことはなかったのですが、転職活動終盤になって、あるコンサルタントからは絶賛され、別のコンサルタントからは、せっかく色々な業務を担当しているのだから詳細を書いたらどうか、無理に2ページに収めなくていいのでは、とアドバイスをもらいました。
なるほど気づきと思って見返すと、確かに担当業務の羅列でメリハリが無い気がする。
各業務のアピールポイントも加え、部分的に表を挿入し、とっても満足度が高いものが出来上がりました拍手お祝い
この完成版を提出したのは1社だけだったので、ちょっと残念泣くうさぎ

また、外資系企業へ応募する時は、ほとんどの場合に英文レジュメも求められます。
様式は色々な転職サイトに載っています。
私は、"resume sample finance / accounting / accountant"等で検索して、英語サイトに載っている表現も利用しました。

LinkedInも参考になるかもしれませんね。
様式はキャリア式、項目はSUMMAY, WORK EXPERIENCE, SKILLS & QUALIFICATIONS, EDUCATIONです。
職歴は、応募職種に関連する内容のみを記載していました。
こちらも転職活動終盤になって、あるコンサルタントから指摘を受け、WORK EXPERIENCEの後ろにEMPLOYEEMENT HISTORYという項目を入れました。
そういえば、それまで直近以外の会社名を全然入れてなかったガーン

英文レジュメは特に応募先ごとに変えずに、毎回同じものを使っていました。
顔写真の画像を貼った履歴書もソフトで作成しておいたので、応募の際には併せて提出していました。
 

面接の方は、あまり準備できませんでしたガーン
自己紹介、職歴、転職理由、志望動機、長所と短所、自己PRなどは、回答を作成して、少しだけ声に出して練習もしました。
また、成功談と失敗談、大変だったこと、成し遂げたこと等について、どんなエピソードを挙げるか考えておきました。
企業研究する時間がなかったりした時は、HPを一通り見て、JDをもう1回よく読んで、企業が何を求めているかを見直すようにしました。

でも、やっぱり慣れるのが一番ですね。数をこなすしかない笑い泣き

次回は、面接と内定から入社までのことを書きたいと思います。

2022年11月に転職しました。
外資系企業の経理職、40代後半での転職活動についての話です照れ

その3はこちら

 

法政通信を無事に卒業し、転職の目的が明確になって本格的に活動を再開しました、という話の続きです。

ガーベラ活動期間:7週間
ガーベラ応募企業数:5社 ①消費財、②食品、③通販、④電子部品、⑤IT
ガーベラ内定企業数:1社
ガーベラ書類選考通過数:4社

最初に応募した①は、書類選考落ち。
今回の転職活動のきっかけとなった求人です。
書類選考落ちの場合は音沙汰無しのケースも多いようです。
結果どうなったかな・・と思う間もなく、同じコンサルタントから他の紹介が来たりします。

次は、ミドルの転職で見つけた②の求人で、職務経験がマッチしていました。
チャレンジングな部分もあり、志望度が高かった企業です。
未登録エージェントだったので、電話面談をしてJDを入手しました。
有名企業ですが、その親会社である投資会社に所属することになる、管理部門の従業員はすべて転籍済みという説明を受けて、少し戸惑いました。
書類選考は通りましたが、その時点で最終面接に進んでいた人に結局内定が出て、面接することなく案件クローズ泣くうさぎ

続いて、登録済エージェントから紹介された③です。
勤務地が遠くて業界にも興味がなく、あまり乗り気ではありませんでしたが、練習になるかもという軽い気持ちで応募。
結果は、直属上司との一次面接は通過、経理部長との二次面接落ち。
ちなみにそれ以降は、人事とチームメンバーとの最終面接が予定されていました。
JDでは週1日の出社で良さそうだったので、遠くても何とかなると思いましたが、書類仕事のタイミングや部下の状況によって連日出社になるという話を聞いて、一次面接後に就業意欲が少し下がりました。
その上、面接結果の連絡にかなり日数がかかったので、二次面接の時点では既に気持ちが離れていたと思いますショボーン

次は、登録済みエージェントから紹介された④です。
職務内容は経験の少ない分野でしたが、挑戦してみたい業務であり、職場環境も良さそうだと感じました。
応募の意向を伝え、書類選考を通過して、面接日程が決まるまでは普通でしたが、一次面接以降はスピーディーでした。
直属上司と経理部長との一次面接、他部署の部長との二次面接は即日に通過の連絡をいただき、適性検査を受けて、人事部長と最終面接に臨みました。そして内定爆  笑

後から聞いた話では、会計全般の経験を買っていただいたようです。

入社前にバックグラウンドチェックがありました。
 

最後に応募した⑤は、職務内容と勤務地が希望に合っていました。
この頃までには新たに数社のエージェントに登録していて、その内の1社から応募。
見たことある社名だと思ったら、別に2社のエージェントからも以前に紹介されていた求人でした。その時はスルーしたのね。。
結果は、直属上司と人事担当者との一次面接落ちショボーン
面接中に、上司となる方の要求が高いと感じたので、自信の無さが露呈したかも。
なお、面接は4回の予定で、リファレンスチェックありとなっていました。

 


今はオンライン面接が主流で、私も最終面接以外すべてオンラインでした。
真夏の活動で、対面だったら体力的に厳しかっただろうなと思います。
同僚に内緒だったので、半休を取ったり、用事あると言って昼休憩を長く取ったりして、在宅勤務の日に面接を入れていました。
スケジュール調整も大変なので、長引いていたら諦めてしまっていたかも。
今回はとんとん拍子で、本当に運とかタイミングだなーと思っていますキラキラ

 

次回は、面接準備と職務経歴書について書く予定です。

2022年11月に転職しました。
外資系企業の経理職、40代後半での転職活動についての話です照れ

その2はこちら

 

数年前に転職活動をしたが、中途半端な気持ちだったこと、通信大学へ入学したことから活動休止してしまった、という話の続きです。

2019年6月に法政通信へ編入し、仕事と家事をしながら、リポート提出や単位修得試験やスクーリング参加で多忙を極め、転職への意欲は消え失せてしまいます魂が抜ける
2021年になって、単位修得は順調でしたが、事務手続きの関係で翌年まで卒業できないことが分かっていました。
そのころ会社に対する不満があり、もやもやした気持ちになっていました。

2022年3月に大学を卒業し、ちょうど仕事も落ち着いた時期で、じっくり考える時間ができたら、会社への不満が増大ムキー
上司に直談判したり、人事と話した結果、煮え切らない態度に納得できず、再び転職を考えます。

でも、まだ具体的に動き始めたわけではありませんでした。
「9月後半に転職先が決まるといいな~」「それなら、入社日は11月中旬あたり音符」「10月後半から有給消化したいルンルン」と妄想していました。しかも、設定が細かいゲラゲラ
そして「引継ぎに時間を取られるのは困る。引継書があればいいんだハッ」と思って、仕事中に現実逃避したくなった時に、マニュアル作りに励みました。
自己暗示ってすごいですよ。実際、ほぼ同じスケジュールで事が運んだのですから拍手

少し話が逸れますが、法政通信を卒業したことは、転職活動にプラスに作用したと実感していますキラキラ
大卒という肩書の必要性を感じたことはなく、この年で今さら大学なんてと思っていました。
前回の転職活動で、応募条件の「大卒以上」の多さに軽くショックを受けて。
年齢の壁もあり、学歴要件がクリアできたことで、応募できる企業が前回と比べてグッと増えました。

 

ある日、以前に登録したエージェントから届いたJD(求人票)に目が留まりました。
大手企業で職務経験が活かせて、かつ未経験分野にも挑戦できそうな内容でした。
ダメ元で応募してみたら、やっぱり書類選考落ちでしたがガーン
でも、それをきっかけに、何か新しいことか経歴にプラスになることがやりたいと考えるようになり、目標ができたら優先順位が決まって、転職で何を実現したいのかが明確になりましたニコニコ


本格的に活動を再開すると、登録済エージェントからは、たくさん紹介が来るようになりました。
JDでは詳細な企業情報も分かります。でも求人サイトの場合、まず応募して、求人取り扱いエージェントと面談し、登録してからでないと詳細が分かりません。
40代の書類選考通過率は2~3割と言われていますからね。
転職サイトで気になる求人を見つけたら、少しくらい条件が合わなくても、取り敢えずどんどん応募しました。
登録エージェント数は、把握できないほど多くなってしまいましたがアセアセ

その4へ続く。。。

2022年11月に転職しました。
外資系企業の経理職、40代後半での転職活動についての話です照れ
 

その1はこちら

 

数年前に、最初に転職活動をしたときのこと、
いくつかの転職エージェントに登録した、という話の続きです。

まず、友人の勧めでリクルートエージェントへ登録に行きました。
対応は良かったのですが、残念ながら希望条件に合う求人が少なかったです。
日系企業での管理職の求人紹介が多かったように思います。

外資系求人の取り扱いが多いとのことで、en world Japanも登録しました。
面談では、英語スキル確認のため、英語での会話もありました。
面接対策していなくて、「あなたの強みは」と聞かれて、うまく返答できなかったガーン
何名かのコンサルタントの方とご挨拶しましたが、日本語ができない方もいるようでした。
登録後は、各コンサルタントから直接、求人の紹介メールが届きます。
紹介件数は、圧倒的に多かったです。

また、ミドルの転職という求人サイトから応募して、パソナとJACも電話面談の上、登録しました。
JACはあまり求人の紹介はなく、忘れた頃に数件程度だったと思います。
パソナは、外資系求人の紹介が時々ありましたが、希望条件に合うものが少なかったです。

そして、en worldから紹介された求人に、いくつか応募しました。
はっきり覚えていないのですが、3社中2社が書類選考落ちだったと思います。
書類選考を通過した会社の一次面接は、人事担当者と直属の上司によるもので、印象悪くはなかったですが、職場の雰囲気が合わなそうだと感じました。
そこで働いている自分自身の姿を想像できなかったですショボーン
きっと、先方も私に対して同じ印象だったでしょう。一次面接落ちという結果に終わりました泣くうさぎ

この頃の応募基準は、会社および部署の規模が大きい、通勤時間が短くなる、ワークライフバランスの良さでした。
転職の目標がはっきりしていないキョロキョロ

何となく先行き不安だから転職したいけど、今の自由度の高さを手放すのは惜しい。
そんな中途半端な気持ちで、活動を続けられるはずもなく。
そして、ちょうど通信大学に編入したこともあって、転職活動は先延ばしになりましたガーン


その3へ続く。。。