僕はよく本屋に行って文庫本を買いあさる。

たいていは背表紙のタイトルだけで選んで、

その作家が有名だろうが無名だろうが

おかまいなしに5~10冊くらい買ってくる。


川上弘美という作家。

知らない人はほとんどいないだろうし、

読書好きの仲間からもよく薦められていた。


どこの書店でもこの方のコーナーは必ずあり、

僕もこの名前を見ると足を止める。

ところがどうにもその小さな本を手に取ることができないでいた。

なぜだかわからないが、書棚の前で逡巡してしまい、

あげく手に取ることすらせずにその場を立ち去っていた。


そんなことをもう5年以上していたような気がする。


ところが数ヶ月前、彼女のエッセイ集をどうにも買わなくてはいけない

雰囲気に包まれ、一冊だけ買ってきた。

うず高く積まれた積ん読の小説の下のほうで、彼女のエッセイ集は

申し訳なさそうにたたずんでいた。


今日になってなんとなく読んでみると、これが以外に面白く、

まるでシルクのパジャマを着てベッドにもぐりこむかのような

心地よさに包まれた。


どんどん読み進んでいく。

突然、ハッとするフレーズが現れた。


『揉め事があったときに、揉め事に係わる人間のどの者にも

遺恨を残さない解決というものはあり得ない。』


ここしばらく、いろいろな方面でマイナートラブル多かったが、

今日になって一気に解決の方向で進んでいった。


このたったワンフレーズに今日のこのときに出会うために

今までおあずけをくっていたのかもしれない。


文学というのはやはり偉大だと感じる。

左手がかなり回復してきた。

ギターなら結構弾ける。ベースは70点くらいかな?

まあ、shibatchのスタジオが完成するくらいには間に合うでしょう。


普段はベースなんてスタジオかライヴのときにしか弾かないのに、

いざ弾けなくなると辛かったね。

自分にとって音楽というものが、どれだけ重要なポジションを

占めているかというのがよくわかったよ。


これから気をつけよう。

Hunter2 Hunter1

Hunter3


今日は花関係のイベントに出席した。
ゲストはStanfford Hunter氏。

彼の経歴は
 
 トロンボーン奏者


  1969年フィラデルフィア生まれ。
  16歳でプロとして活動を始める。
  1993年クリントン大統領就任日に演奏し、現在は
  マーサエリントン率いるデュークエリントン楽団に所属。

話しかけるとフランクに話してくれる人で30分くらい時間を
とってくれた。いいやつだ。

好きなベースプレイヤーはと聞かれたので、
迷わず「ニーザン・イースト」だよと答えると、
「彼は素晴らしいね。彼ほどのプレイヤーは世界のどこを
探してもいないと思うよ」なんて言っていた。

クラプトンさんよ。今回のジャパンツアー、なんで
ニーザンとガットを外したの? 意味がわからんよ。