手の温もり | J-FIVE プロバスケットボールプレーヤー

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プロバスケットボールプレーヤー岩佐潤
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今日で、大震災から3年が経ちました。

自身は、大震災を経験せず、その頃にアメリカにいました。親友から電話をもらい、日本が大変な事になっているから、NEWSを観ろ!


電話の第一声がそんな言葉でした。テレビをつけると、言葉に表すと、本当に映画でよくみるような光景。作り出したものでなく、現実に起きた自然の驚異を海外から知ることになり、とても不安な気持ちと思い浮かんだ自分の知る限りの人達の安否。とても強烈で恐怖でした。幸い皆の無事が確認できて一安心出来たのですが、大きな打撃をうけた東北の方々の不幸をただ見ていることしか出来なかった、あの無力感。今でも鮮明に思い出します。


あれから月日が流れる中で感じた事は、人の温もり。僕を心配してくれた親友のハグと手の温もりは、あのときいてもたってもいられなかった自分をとても落ち着かせてくれました。自分は、関東に住んでいて家も被害があまりなく打撃と言うほどは受けていないし、アメリカにその時にいたから大震災も、経験していませんが、人を癒すのは、時間と一緒に人の温もりと有り難さと尊さを感じながら過ごすこと。悲しみは忘れない、しかし必ず癒える瞬間や時期が必ず訪れると信じたい。


何かを失う悲しみは人それぞれで、その人にしかわからない悲しみはたくさんあります。でも自分はなぜ今生きているのかは?使命を授かっているから、生かされていることを忘れてはいけない。自分の身代りになり命を教えてくれた方々の命を無駄にしてはいけない。精一杯生きること。これが、残された日本人全員が全うしなければならない使命。


復興は壊れたものを新しくすることじゃない。人を今までよりも、日本人が日本を更に愛して誇りをもち、絆を深めること。これが本当の復興。手と手をとりあい、握りしめて離さない。温もりをたくさん感じること。


日本人の心が必ず癒される日が来る事を信じます。