バンクーバーオリンピックでは、ついに日本選手団の最後の砦、浅田真央選手が登場しました。
苦手とするショートプログラムで抜群の滑りを見せ、得意のフリープログラムでどこまで点を伸ばせるか、というところですね。
個人的には、2位というのはいいとしても、あの完璧に近い滑りでキム・ヨナ選手と5点近く点差が開いているのには微妙に納得がいきません…。(-"-;A
原因のひとつは演技構成にあるそうで。
たとえばコンビネーションジャンプを例に挙げると、浅田真央選手のトリプルアクセル~ダブルトゥループの基礎点は9.5点で、加点は0.6点でした。
それに対してキム・ヨナ選手のトリプルルッツ~トリプルトゥループは基礎点が10点、加点が2点で、コンビネーションジャンプだけで1.9点もの差がついたそうです。
…ところで、僕はニュースをテキトーに見ていたので「浅田真央選手が女子選手で初めて五輪でトリプルアクセルを成功させた」と勘違いしていましたが、「ショートプログラムでは初」ということだそうですね。
伊藤みどり選手が何回か跳んでますよねそういえば。(´Д`;)
…それで思い出しましたが、伊藤みどりさんってどこ行ったんでしょうか。(・ε・)
あと、新ルールに「上体の表現」というのがあるみたいでして。
キム・ヨナ選手は手の動作が多く、この新ルールに照準を合わせた演技を取り入れたみたいですね。
…といいますか、キム・ヨナ選手の演技が基本的にこの新ルールに合っているというほうが正確かもしれませんけれど。(汗)
それに対して、浅田真央選手はスケーティング技術や完成度ではキム・ヨナ選手を上回っているようですが、そういう意味では新ルールには対応できていないみたいですね。
フィギュアスケートに「上体の表現」の加点をするというのがいかがなもんかという話はありますけれど。
素人目からすると、フィギュアスケートに手はそんなに重要かという話です。
難易度の高いトリプルアクセルを跳ぶよりも、手の動きが美しいほうがポイントを稼げるのであれば、それはプルシェンコ選手も言っていたように「アイスダンス」に名称を変更すべきだという意見が出てくるかもしれませんね。
まぁ、浅田真央選手にはそんな細かいことをものともしない完璧な滑りで、何とか日本に金メダルを持って帰ってきてほしいです。
あとは、カーリング。
カーリングも結局最後は残念ながら精彩を欠いてしまい、尻すぼみで惨敗という結果になってしまいました。
プレイを見ていて感じましたが、日本チームは肝心なところでミスショットが目立ったというよりも、基本的に正確なショットができていない印象でした。
狙った的にうまく当たっていませんでしたね。
確かに、観客の数だけでも氷の具合が変わってしまい、石の滑りに影響するという繊細な種目だそうですが、日本チームのショットの精密さは他チームのそれに目に見えて及ばなかった感じです。
相手の石に当てて外に出すだけの簡単なショットならともかく、ダブルテイクアウトが必須の場面など、センチ単位のズレが結果を左右するショットの場合はその精度の荒さが致命的でしたね。
…そもそも、ダブルテイクアウトが必須になる時点でその前のショットがミスっているんじゃないかという話もあるわけですが…。(-"-;A
…さて、話はまったく変わりますが。(・ε・)
世間がそんな感じで盛り上がっている裏で、失言・暴言を繰り返している人がおりまして。
民主党の石井一参議院議員です。
公の場でありえない暴言を繰り出し、あまつさえそれを見当違いな弁明で上塗りし、おまけに別のところから抗議を受けそうなことまで口走っちゃったという話。
記事は2本ありまして。
まず発端の記事は↓こちらです。
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民主・石井氏「鳥取、島根は日本のチベット」(読売新聞)
民主党の石井一選挙対策委員長は22日、都内で開かれた川上義博・同党参院議員(鳥取選挙区)のパーティーであいさつし、「鳥取県とか島根県と言ったら、日本のチベットみたいなもので、少し語弊があるかもわからないが、人が住んでいるのか。牛が多いのか。山やら何やらあるけど、人口が少ない所」と述べた。
川上氏が夏の参院選に向けて鳥取選挙区の候補者を発掘したため、保守地盤の鳥取での活動を評価した発言とみられる。しかし、会場からは「失礼だ」との声もあがった。
元記事
Copyright (C) 2010 読売新聞社
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これだけでも相当なモンです。
鳥取と島根の人はもっと怒っていいと思います。
「人が住んでいるのか」って何ちゅうことを言うのか。(-"-;A
ただ、抗議の仕方はちょっと考える必要があります。
「差別発言だ」という抗議をすると、その抗議自体がチベットに対する差別発言になってしまいますので。
怒るべきは「人が住んでいるのか」という部分です。
この発言に対して、自民党鳥取県連や鳥取県市長会が抗議文を出したそうです。
鳥取県が選挙区の石破茂自民党政調会長も、ここぞとばかりに猛批判。
東国原英夫宮崎県知事もTwitterで批判したそうです。
…って、Twitterて。(´Д`;)
もうちょっと何かなかったんかいな。( ̄Д ̄;)
で、これを受けて石井一参議院議員の弁明。
これがいただけない。
そんな2本目の記事は↓こちら。
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石井一参院議員:「チベット」発言弁明(毎日新聞)
民主党の石井一選対委員長は25日、鳥取県を「日本のチベット」とたとえ批判を受けた問題について「鳥取のカニも好きだし風光明媚(めいび)でもある。だいたい人がよい。同じようにチベットもそうらしい」と発言。「いつの間にチベットはそれほど差別される国になったのか。釈明したりおわびをすることは何もない」と反論した。大阪市内で開いた後援会の会合で語った。
元記事
Copyright 2010 THE MAINICHI NEWSPAPERS. All rights reserved.
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いやー、何ちゅうか。
これは記事が悪いのか。
「日本のチベット」と例えたことが問題なんじゃなくて、「人が住んでんのか」と馬鹿にしたことが問題なんであってですね。
カニがうまいことはどうでもいいんですよね。
…いや、確かにうまいんでしょうけど。(-"-;A
島根について触れていない(もしかしたら記事以外のところで触れたかもしれませんが)こともアレですし。
「チベットもそうらしい」とか、後から弁明のために入れ知恵をされたとしか思えない人づての情報もそうですし。
百歩譲って「チベットはいいところだ」という意味での発言だったとすれば、そもそも最初の発言はどういう意図だったのかということになります。
「人が住んでいるのか」にまったく繋がらないですよね。
弁明がお粗末過ぎて話になりません。
おまけにチベットを「国」と表現しています。
これってたぶん中国あたりから抗議が来るんじゃないでしょうか。
しょうもない的外れな弁明がかえって火種を作ってしまったという救いようのない話です。
…まぁ、この短い記事を読んでのことですんで、本当はもう少し色々前後に流れがあったんじゃないかとは思いますが。
それを差し引いても問題外だと思います。
この記事を書くに当たって、なんとなくこの人のことを調べてみたら、他にもいくつか出てきました。
最近では、先月の長崎県知事選のために開かれた総決起集会での話。
「(民主党を選ばないという)そういう選択をされるのであれば、民主党政権は長崎に対し“それなりの姿勢”を示すだろうと私は思います」と発言し、これが恫喝ではないかと今でも批判の的になっています。
また他にも2008年10月、テレビ番組に出演した際に司会者から総選挙後の公明党との連携を問われた際に、「(可能性は)一切ない、(公明党は)ばい菌みたいなものだ。公明党から4票もらったら、浮動票が6票逃げていく。」と発言したそうで。
謝罪と撤回を求める公明党の太田代表(当時)に対して、「言い回しに多少問題があったかもしれないが、(発言は)間違っていないというひそかな自信がある」という意味の発言をし、謝罪も撤回も拒否する姿勢を示したそうです。
極めつけは「『1票くらい聖徳太子で』発言」ですかね。
去年の3月、都内で開かれた民主党衆院議員の資金集めパーティーにおいて、「1票くらい、聖徳太子1枚くらい出せば十分取れる」と選挙買収を示唆するような発言を行ったとのこと。
大丈夫かコイツ…。( ̄Д ̄;)
「聖徳太子」もいつの話やねんという話ですけれども。(-"-;A
あんまり現金使わない人ですかそうですか。(・ε・)
この人、このまま野放しにしておいていいんでしょうかね…。
長文失礼しました。