飛騨・高山旅行記⑩。 -白川郷ラスト。- | 気ままに生活。

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すっかりほったらかしてしまいましたが、ぼちぼちアップしたいと思います。
よろしくお願いします。


そんなわけで、白川郷散策もこれにて終了。
高山に戻ります。



ところで、白川郷の合掌造り。
世界遺産にも認定されましたが、それまでダムの建設などで湖の底に沈んでしまったものもたくさんあるそうです。



そんな中、これ以上合掌造りを減らすわけには行かないということで。
昭和46年に、地域内の資源を「売らない」「貸さない」「壊さない」の3原則を掲げ、保存運動が展開されたそうです。





難しいですよね。
明らかに、合掌造りの家屋は住むには不便です。

しかも、交通の便もよくないと来ていますし。





そして、厄介なのが屋根の葺き替え(ふきかえ)。
元々は「カリヤス」という材料を使用していましたが、現在はススキを使用しているとのこと。

カリヤスの場合は50年程度持ったそうですが、ススキは30年程度しか持たないという話でして。
その期間毎に「葺き替え」という仕事が発生します。
要は、屋根の木材を新しいものに交換する仕事なんですが。

昔は、近所の人が大勢(30~40人程度)寄って屋根の上に上り、数時間で一気に作業を完了させていたようです。

ちなみに今は、小さな家は機械を使って葺き替えをしているようです。





たまたま作業に立ち会えました。






この葺き替え、家の大きさによって違いますが、一度行うと1,000万円~3,000万円程度掛かるそうです。

どっひゃー。Σ(゚д゚;)





ただ世界遺産ということで、最大90%の補助金が出るようです。
「売るな」と言っておきながら、「でも葺き替えは自分でやってね」というのはあまりにも気の毒ですからそれは仕方がないでしょうね。



文化遺産を保存するのは大変ですね。





この話は、バスガイドさんの受け売りです。
他にもたくさん面白い話をしてくれました。
この翌日に迫った高山祭の話とか、さるぼぼの話とか。
このバスツアーが片道1時間半あるからこそ聞ける話もありましたし、この道を通るからこそ触れられる話もありました。
…ですので、高速道路ができてツアーが簡単に参加できるようになるのも考えものですね、という話です。

ちなみに、このバスガイドさんの話を聞いていたのは僕を含め数人のみ。(-"-;A
パートナーさん以下うちの参加メンバーは僕以外全滅、他の参加者も(30人程度いましたが)ほとんど壊滅状態でした(笑)





バスは高山に戻りまして、電車が出発するまでの2時間程度は自由時間。
あと1本ほど記事は続きます。