城崎旅行記③。 | 気ままに生活。

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すっかりほったらかしてしまいましたが、ぼちぼちアップしたいと思います。
よろしくお願いします。


ホテルの部屋に戻ると、すでにテーブルにカニくん(ボイル状態)がスタンバっていました



お待ちかね。
もう、どこ寄り道してたの。



普通に甲羅が握り拳よりデカいです。

とりあえず普通に1人1杯です。



珍しかったので、いろんな角度から。
かかってこんかい。

食えるもんなら食ってみぃ。




それにしてもこの「西村屋 招月庭」 、かなりいいホテルとして有名だったようでして。

「ちょっと贅沢にいってみよう」などというテキトーな志で行くようなトコロじゃなかったみたいです(汗)

聞くところによると「城崎一高いホテル」だそうな。

しかも、その中でも最高のカニのコースを注文してしまった僕ら。

…何てゼータクな。



前菜もカニ味噌をお酢で味付けしたものとか、湯葉を使った一品とか、かなり手の込んだ料理でしたが。

とりあえず目を見張ったのは↓こちら。



カニ刺し。
ピカピカでした。



写真ではわからないかもしれませんが、めっさ瑞々しく光ってました。

とりあえず身を殻から剥がすわけですが。

新鮮なカニは、なかなか身が殻から剥がれないんですね。

ちょっと力を込めて、メリッと。

ちょっとだけだし醤油につけて、ぱくっ。



うおおっ。



氷のせいで冷たいのは当然として、めっちゃめちゃ甘いんですね、カニが。

そんでもって、口の中で溶けるわけです。

で、溶けたあとに口の中から鼻に抜けていくカニの風味といったら堪りませんでした。

…何じゃこりゃおいしすぎる。

刺身は初めての経験でしたが、食べたことのないカニの食感でした。

仲居さん曰く、「カニ刺しは2本か3本でやめとかんとお腹壊すよ」とのこと。

そうなんですか。

生牡蠣みたいなもんなんですね。





そうこうしている間に、部屋に板前さんが入ってきてくれました。

何やら目の前でカニを焼いてくれるとのこと。

この部屋専用の板前さんです。

…マジっすか。

高いコースだけのことはありますね。



専用板前さん。
目の前で炭火焼。



ボイルのカニさんとは違うもう1杯を、刺身と焼きガニ、カニ鍋に振り分けます。

もちろんこちらもボイルくんと同じく地元産の越前ガニを1人1杯ずつ。

いやらしい話をすると、このカニ1杯で軽く1万円オーバーです

…なんちゅう贅沢。

カニだけで1人2万円です。

これを一流ホテルで調理すると…(汗々)



…まぁいいや。



ちなみに希望すれば、刺身以外を全部焼きガニまたはカニ鍋にすることも可能だそうです。

今回は、気持ち焼きガニを多めにしてもらいました。

カニ鍋は、言ってしまえば家でもできると思ったのと、炭火焼のカニを試してみたかったのとで。

…この発言が、後々かなり失礼だったんですが。



焼きガニ。
殻の焼けた香ばしい匂いが部屋中に広がります。



とにかく、焼きガニがめっちゃいい香りでしたね。

焼いているのを見ていると、自然に手が止まります。

カニ味噌も、ちょっと甲羅に火を通してもらいました。

若干あったまったカニ味噌が、これまたいい香りです。



焼きガニの身をちょっとお酢につけて口に運びます。





…。





…。





ぎゃぁぁぁおいしーーよーーヽ(;´Д`)ノ





刺身とは打って変わって存在感を発揮するカニの身

お酢の味と、ほんのり甘いカニの味が組み合わされて…。

さらに、口に広がる香ばしい匂い。

ヤラれました。

白旗です。





で、最初のボイルくん。

このまま持って帰ることもできるんですが。

この金貨1枚でこのダーツの矢1本を交換することが(←違)



…えっと。

そう、ボイルのカニはキレイなまま残ってまして。

満腹である場合は持って帰れるらしいんです。



でもねぇ。



せっかくの贅沢ディナーなんですから。



お腹が破裂してもここで食べるべきです(←馬鹿)





そんなわけで、ボイルくんもいただくことにしました。



…そんな中。



仲居さん「剥きましょうか?」





(;´Д`)?





仲居さんがカニを剥いてくれるんですね。

なんちゅう贅沢。

至福です。



剥いてくれたカニを食べるだけという贅沢。

ビバ西村屋。





そして、このボイルくんがかなり多かったんですよ。

てんこ盛りでした。

しかもこれがめちゃめちゃおいしいときてます。

刺身、焼きガニ、そしてボイルと多様なカニを食べましたが、どれもまったく違う顔を見せてくれるカニくん。

今度は、カニの甘味が凝縮されたような感じです。

濃厚なカニの香りが、集中的に口腔を襲います。

ぐはっ、うまっっ。



そして、パートナーさんはこれが一番おいしかったとのこと。

でもそんなん比べられませんわ(笑)





もはや満足感たっぷりのこの状態で、最後のとどめ。

カニ鍋です。



先ほど、「カニ鍋は言ってしまえばいつでもできる」と書きましたが。

これは無理です。



ダシがおいしすぎる

カニもまだ入ってないのに、天然の旨味がたっぷり入ったダシ。

お腹はかなり膨れていたんですが、それでも涎が出てくるような感じ。



これにカニが入っておいしくない訳がありません。

そして、これもまた先の三品とは違う顔を見せてくれました。

ダシを吸ったカニが。

絶妙な味のダシを吸ったカニが

悶絶です。

凝縮された味こそしなかったですが、ダシの旨味とカニの風味が合わさったこの味ときたら。

もはや「おいしい」という表現すら生ぬるいですね。

さらには、カニの風味が宿った野菜たち。

九条のねぎさんに始まる、京野菜くんたちです。

まずい訳がありません。





…で、めっちゃめちゃお腹いっぱいなんですが。

これを食べずに終われるか、という。



…そう、雑炊です



仲居さんが丁寧に味を調えて雑炊を作ってくれます。

(ちなみに、仲居さんは常にいるわけではなく、頃合を見計らって来てくれる仕様です)



…おいしすぎる。

お腹は苦しいのに、食べてしまうこの中毒性。

「カニ料理のお店は、最後の雑炊こそ食べて欲しい」という話を聞いたことがありますが、まさにその通りだと思いました。

カニこそなくなりましたが、カニの忘れ形見とも言うべきダシの風味がちゃんと生きています。

余すところなくいただきました。





…でも、結局雑炊は完食できず。

ものすごくもったいないことをしました。

めっちゃめちゃおいしかったんですが、相当な量のごはんでして。

ちょっと少なめに入れてもらうんでした、と後悔。





…いやー、ものすごく満足でした。





夕食だけでえらい長いエントリーを書いてしまいました(汗)





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