毎度おなじみ(?)「統計を深読みしよう!」のコーナーです。
今回は「結婚と出産に関する全国調査」という資料を使って行いたいと思います。
まず、記事は↓こちらです。
恋人いる女性は32%、男性24% 「結婚したい」9割(朝日新聞)
↓未婚者の交際状況

「彼氏」のいる未婚女性は3割、「彼女」のいる未婚男性は4分の1――。国立社会保障・人口問題研究所が22日まとめた「結婚と出産に関する全国調査」で、異性との交際が低調な実態が明らかになった。「いずれ結婚するつもり」と答えている人が男女とも約9割にのぼり結婚願望は強いのに、実際に恋人がいる人は少なく、未婚化や出生率低下の一因となっているようだ。
調査は05年6月、全国の18歳以上50歳未満で、結婚経験のない独身者約1万2000人を対象にし、8734人の回答を得た。サンプル数が確保できた18~34歳について集計、分析した。
「恋人として交際している異性がいる」としたのは、未婚女性のうち31.9%、未婚男性では24.3%だった。02年の前回調査に比べ、男性で恋人がいる割合は1.9ポイント増えたのに対し、女性は1.2ポイント低下。「交際している異性はいない」は女性44.7%、男性52.2%に上った。
性経験がある人は男性58.2%、女性52.1%。前回調査まで女性の性経験割合は増えてきていたが、今回、頭打ち状態になった。30~34歳では、男性の24.3%、女性の26.7%が「性経験なし」と回答した。
「いずれは結婚したい」と考えている人は男性の87.0%、女性の90.0%だった。一方、男女とも半数程度が「1年以内に結婚するつもりはない」とし結婚の先延ばし傾向が強まっている。
未婚でいる理由としては、男女とも「適当な相手にめぐり合わない」「自由や気楽さを失いたくない」などが多かった。
この統計、今回(2005年調査)で13回目を数えるんですが、何となく腑に落ちない点がありまして。
(※資料:「結婚と出産に関する全国調査」(PDF))
記事でも取り上げられていますが、「未婚者の交際状況」の男女別割合です。
「恋人として交際している異性がいる」未婚女性は31.9%、未婚男性は24.3%という話ですが。
有効回答数としては未婚女性が3,064、未婚男性が3,139と大差はないのに、この結果です。
具体的な人数としては、女性、男性それぞれおよそ977人、763人となります。
「異性と交際」というからにはおおよそ男女同数になると思われるんですが、3,000人のうち200人以上もの誤差が出ているのは…?
ちなみにこの調査では、回答者は「18~34歳の未婚者」ということになっているため、この枠から外れた人は当然回答していないわけです。
…っちゅうことは、18~34歳の未婚女性のうち200人(およそ7%)くらいはどういうことか。
ちょっとパターンを考えてみました。
考えられるのは、
①18歳未満の異性、または35歳以上の異性と交際している
②既婚者である異性と交際している
③18~34歳の未婚の異性に二股を掛けられている
④「交際している」と本人だけが思い込んでおり、相手にその気はない
⑤「交際している」と見栄を張っている
こういったことでしょうか。
…いや、これがどうっちゅうことはないわけですが。
この「他のパターン」というのを考えるとけっこう楽しいですね、という話です。
もちろん、未婚男性にも同じパターンの人はいると思いますが、結果を考えると未婚女性の方がこの①~⑤のどれかに当てはまる人数は多いんじゃないかと思うわけです。
…何となく詳細な内容が知りたいですね(笑)
…うーん、思いつきだけで記事書いたら収拾つかなくなりましたね。
ツブシがきかん(汗)