昨夜は土用丑の日でした。
我が家でも鰻、食べました。
今回はちょっと奮発して国産天然鰻を買って帰ってきまして。
パートナーさんと2人で、「天然鰻を1人1匹好きに食べる」というちょっとゼータクな気分を満喫しました。
小さな幸せです。
何かいいですね、こういうの。
…ちなみにワタシはシンプルに鰻の層が二段ある贅沢うな丼を、
パートナーさんは鰻の比率がやたら多いひつまぶしをそれぞれ食べました。
いやー、おいしかったですね。
ちょっと養殖モノよりも歯ごたえというか身が引き締まっている感じなんですが、その分タレにも負けない風味といいますか。
…まぁいいや。
とにかくおいしかったです (*^ - ^*)ゞ
…ところで、そもそも「土用の丑の日」とは何なのかという疑問がふとわきまして。
調べてみました。
まず「土用」から。
【土用】
元々「土旺用事」という言葉が省略されたものだそうです。
昔、世の中の全てが「木・火・土・金・水」の五つの組み合わせで成り立つという「五行説」を季節にも割り振ることを考えた人がいたみたいなんですが、昔も今も季節は「四季」で「五季」とはいいませんから
木-春
火-夏
金-秋
水-冬
と割り振ったら「土」が余ってしまったそうです。
当たり前ですが。
そこで、
「『土』の性質は全ての季節に均等に存在するものなんだ」
とこじつけて、それぞれの季節の最後の18~19日を「土用」と定義したそうです。
(これで1年の日数が均等に五行に割り振られたことになります)
…なんちゅう勝手な。
今は「土用」というと夏だけですが、本来は全ての季節に「土用」があるそうです。
現在は、「太陽の視黄経が『27.117.207.297度』となる日を『土用の入り』とする」と定義しているそうです。
ちなみに「土用」は季節の最後に割り振られるので「土用の明け」は次の季節の始まる日の前日ということになります。
(夏の「土用」は、立秋の前の日に終わる)
また、「土用」には「季節の交代を円滑に進める」という意味もあるそうです。
「土」は、「死んだものを土に還す」性質と「命を育成する」という二つの性質を兼ね備えた存在であるため、異なる季節の間に「土用」を置くことで、消滅する古い季節と、まだ充分に成長していない新しい季節の性質を交代させる働きをするという意味を持つそうです。
この話は後からさらにこじつけた感じもしますが…。
…で、結局夏だけになった「土用」。
それがどうして「丑の日」と「鰻」に絡んだのかといいますと。
幕末の万能学者として有名な平賀源内が、「夏場に鰻がさっぱり売れないので何とかしたい」と近所の鰻屋に相談されたそうです。
そこで源内は、ある入れ知恵を鰻屋に施した上で「本日土用丑の日」と書いた張り紙を貼り出したそうです。
ここで、好奇心旺盛な2人組のうちの1人が「オヤジ、土用の丑の日ってのは何だい?」と訊いたところ、鰻屋は
「いやー、昔から土用の丑の日といえば鰻ってことになってまして…」と答えたそうです。
…で、たまたま一緒にいたもう1人に「お前は知ってたかい?」みたいな質問を振ったところ、テキトーなもう1人の男は
「当たり前じゃねぇか、俺は今から焼いてもらおうと思ってたところだよ」と知ったかぶりをしたそうで。
そんなこんなで「さすがお前は物知りだな。…よっしゃオヤジ、俺にもひとつ焼いてくれや」みたいなことになったのがきっかけで大繁盛したのが始まりだそうです。
Σ( ̄Д ̄|||)ええええええぇぇぇ
いいんかいなそんなんで(汗)
なぜか「土用の丑と平賀源内は絡んでいるらしい」というのは聞いたことがあったんですが、そんなテキトーだとは。
そんなんばっかりやな。
バレンタインとかもそうやし。
…まぁ、今日の鰻はおいしかったからいっか◎
そういえば、鰻が繁殖するメカニズムはまだ謎に包まれているそうですね。
これも驚きです。