市町村合併でなくなるもの、生まれるもの。 | 気ままに生活。

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すっかりほったらかしてしまいましたが、ぼちぼちアップしたいと思います。
よろしくお願いします。


市町村合併ネタで、もう2つほど記事を紹介します。

一つ目の記事は↓こちら。





市町村合併でなくなるものを集める(エキサイト)


「最終号」という文字が哀愁、山梨県双葉町広報誌、広島県君田村広報誌、長崎県富江村広報誌。それぞれの町村は新しい地名に生まれ変わってます
ありがとう さようなら


市町村に関して平成の大合併が進行中です。2004年11月1日には、新潟県の魚沼市、南魚沼市、山梨県の北杜市、三重県の伊賀市、島根県の雲南市など、一挙に21もの新しい町が生まれます。
そうやって新しく生まれるものに目をやれば、華やかで明るい未来が見えるのですが、一方で合併によってなくしてしまうもの、というのもあるわけです。
……政治的なお話はちょっとコネタに相応しくないので、あくまでちょっぴりマニアックな視点で見ようと思います。

市町村合併が行われて、そこに住んでいる人にとって、目に見えて大きなメリットのひとつは「住所が短くなる」だそうです。それまで、○○県○○郡○○町なんとか、と書いていた住所が、○○県○○市なんとかになれば、確かに短縮です。そこで消えているのは「○○郡」です。
11月1日の合併では、全国で11もの郡が、無くなります。
行政単位として現在はほとんど機能していないため、郡の広報誌などはあまりありませんが、やはり無くなってしまうというのは、ちょっぴり寂しい。

また、市町村の広報誌も、次々と「最終号」を迎えています。町の歴史を振り返った特集を組んだり、町名の人文字を表紙にしてみたりと、ホロりとさせる演出がニクイです。ま、次に引き継がれるわけですから、と淡々と何事も無く最終号を迎える広報もありますけれど。

そして、道路上、市町村の境に付けられている「カントリーサイン」もなくなったり書き換えられたりします。カントリーサインという言葉は、とあるローカル番組が広めたのかなーと思っていますが、場所によっては、その土地ならではのイラストを配したり、市町村のマークを入れたりと、なかなかに個性的です。

消えていくもの、が好きな私は、せっせと写真に残したり、役場を訪れてみたりと、慌しい昨今です。

自分の町が合併で新しく生まれ変わるというみなさん。ぜひ、何か記念に残してあげてください。きっと将来それを見返したときに、懐かしく思い出されると思いますよ。

そういえば、合併記念グッズって、エコーハガキくらいで、あんまり見かけないです。
みんな忙しくて、そんな余裕は無いのかなぁ。(谷和原のぞみ@お気楽ステーション)





市町村の広報誌。

普段はあまり注意して見ていないかも知れないこのペーパー、いざ「最終号」となると、なぜか寂しさを覚えます。

…いや、別にワタシの住んでいる町ではないのですが。



自分の住んでいた町の名前が変わってしまう立場になると、寂しさもひとしおだと思います。

記事中の写真を見てください。

双葉町に至っては、人文字の航空写真が表紙になっています。

これは哀愁を誘います。

「最終号」という感じがそこかしこににじみ出ています。

「ありがとう さようなら」というコピーも素敵ですね。



今回の合併で、3232市町村が1820になったそうです。

新しく誕生するものももちろんありますしメリットも多いんでしょうが、「なくなってしまうもの」に目を向けるのもたまにはいいんじゃないでしょうか。








…で、次は「新しく誕生するもの」です。

最も重要なのは、新しく誕生するまちの名称。

↓こんな記事がありました。





市町村合併で誕生の「つぎはぎ地名」に目を向ける(エキサイト)


まるで組み合わせてパズルをやってみろと言わんばかりの郵便局内にあった、合成前の地名たち
清哲町。



市町村合併によって、次々と新しい町が生まれています。そこで失われるものについては先日、当欄でもご紹介しましたが、今度は新しい名前に目を向けてみます。

大きくて有名な町があり、そこに吸収されるのであれば、名前に関しては問題ありません。でも、二つ以上の町が対等に結ばれるとき、新しい名前が必要になります。

親しみやすくて、新しさがあって、でも古い名前の雰囲気を残していて……、と要望は限りありません。難しいです。

そこで「合成地名」が生まれます。お父さんとお母さんの名前から一文字ずつとって、子供に名前をつけるみたいに。
例えば東京の大田区は「大森」と「蒲田」の合成ですし、4月に長野県に誕生した「東御市」は「東部町」と「北御牧村」から一文字ずつとっています。国分寺と立川のあいだにできた「国立」なんてのもあったね。

安易だという批判を受けがちな合成地名なのですが、実は結構ふるーくから行われていますし、中には、わあ上手だなあ、と思わずつぶやいてしまうようなものもあります。

2004年10月に鳥取県に誕生した「湯梨浜(ゆりはま)町」は、三つの町村が合併して出来ました。それぞれの町のセールスポイントである、「温泉=湯」「二十世紀梨=梨」「日本海の砂浜=浜」を組み合わせて「湯梨浜」になったのだそう。

古い話ですが、合成地名というと、この地名を忘れるわけにはいきません。

現在は山梨県の韮崎市の一部になっている「清哲(せいてつ)町」。元の清哲村ですが、これも合併による、合成地名なのです。それまでの「折居」「青木」「樋口」「水上」から、一文字ずつつぎはぎをしました。えっと、水上からさんずいをとって、青木の青とくっつけて「清」。折居の折と、樋口の口をくっつけて「哲」。……部品レベルまで分解するとは恐れ入りました。

他にも長野県にあった「読書(よみかき)村」は、与川(よがわ)、三留野(みどの)、柿其(かきぞれ)の合成です。味わい深い漢字を当てたものですねー。

新しい名前で揉めて合併をやめちゃうケースが最近目に付きます。

合成地名じゃないけど、過去に福島県で、5市4町5村という大きな規模で合併して「いわき市」が誕生したとき、その名前は「以和貴」であり「和をもってとうとしとなす」だ、と言ったそうです。

仲良く合併して、いい名前を付けて欲しいものです。(谷和原のぞみ@お気楽ステーション)





素敵過ぎです清哲町

この「清哲町」という地名すら今は無いそうなんですが、その前の4つの地名を一文字ずつ使って二文字の町名を作るとは。

…いや、じつは有名な話で、ワタシが単に無知なだけかもしれないんですが。

「読書村」も面白いですね。

別に、村の人がみんな二宮金次郎みたいな奴である訳じゃないんでしょうが(笑)



「いわき市」の由来(後付け?)もうまくまとまっている感じです。



地名、調べてみるといろいろ面白いもんですね。