最近ハマってしまった本です。
「ライトノベル」というジャンルなのですが、けっこう面白いと思いました。
講談社ノベルス
『クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い』
(著)西尾 維新

この著者名、実はローマ字読みで回文になってます
言葉の言い回しが多く、言葉遊び(…というか、羅列)が特徴的な本です。
基本的にワタシは言葉弄りが好きなので、こういう文章の書き方が好きですね。
現在はこれを含めて9冊刊行され、物語は完結しております。
これがその1冊目。
自ら「戯言遣い」と称する語り部「いーちゃん」を中心に、複雑怪奇な殺人事件を解決していく、というのが主なストーリー展開なのですが
登場するキャラクターがほぼ全て個性派揃いで、その点もこの作品の魅力のひとつです。
そして唐突に訪れる登場人物の死と、予想を裏切る展開。
そして圧倒的な解決。
(「圧倒的な解決」というのはいささか妙な感じですが、この作品を読むと「圧倒的な解決」という意味が解っていただけると思います)
一気に読んでしまえる割にはボリューム感があるという、そんな本です。
…この本、書くのに相当時間がかかるんじゃないでしょうか…。
読者の予想を裏切るために絶大な労力を使っている感じがします。
…ぜひご一読ください。