聞こえないパフォーマー・もりおか見帆

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「もうこの歳だから、新しいことなんて無理かも…」


こんな風に思っていませんか?

私も数年前まで、同じ悩みを抱えていました。

 

前の職場で心身のバランスを崩し、

3ヶ月間の休職を経験。

 

その後、現在の職場に非常勤として転職したものの、

どこか物足りなさを感じていました。

 

 

 

 

 

 

大学では、美学美術史学科で

ゼミ論文を作成することはできましたが、

研究にまで至ることはありませんでした。

 

この経験は、私にとって

美学や美術史への関心を深めるきっかけとなったものの、

実際の研究活動には結びつかなかったのです。

このような経験を持ちながらも、

別の形での対話の機会を得られたことは、

非常に幸運だったと感じています。


 

 

自分の可能性に蓋をしていたあの頃
 

振り返ると、あの頃の私は

自分の可能性を自ら制限していたのだと思います。

 

「もう冒険はできない」と自分に言い聞かせて、

無難に生きていこうとしていました。

そんな時、運命の出会いが訪れました。



ダイアログ・ダイバーシティミュージアム

「対話の森®」のスタッフから声をかけられ、

 

聴覚障害当事者がアテンドである

ソーシャルエンターテイメント

「ダイアログ・イン・サイレンス」

を知ったのです。

 

このミュージアムの展示物は、目に見えるものではなく、

無形の資産としての 対話 を提供するものでした。


新宿のルミネゼロで2回目の体験が終わる頃、

私はこの「ダイアログ・イン・サイレンス」

強く惹かれていました。

 

「まだ何かできるかもしれない」

いう小さな声を感じながら、

 

その正体を探ることや言葉にするまでには、

少し時間が必要でした。

 

 

 

 

 

 

本来なら、自分自身と対話を重ねて、

しっかりと整理したうえで取り組むものと考えています。

 

しかし、私の性格は直感に従い、

腹を据える前に行動を起こしてしまうことが多いのです。

 

この経験が、

私の新たな挑戦に対する勇気を与えてくれました。
 

 

 

 

 

 

次回は、私が「音のない世界」

どのようにして自分だけの表現方法を見つけたのか、

具体的な体験とともにお話しします。

 

また、コロナ禍での

人とのコミュニケーションの変化について、

どう乗り越えてきたのかもお伝えする予定です。

 

どうぞお楽しみに!



「ダイアログ・イン・サイレンス」

チケットは 現在 販売中 です。


ぜひ音のない世界で、

新しい自分に出会う一歩を踏み出してみませんか?