★眠れぬクリスマスイブ

 

 

我が家のクリスマスクリスマスツリー・・・

思わぬアクシデントがあり

バタバタでしたアセアセ

 

 

2023年我が家のクリスマス記念に

書き留めておきます

 

 

我が家の末っ子(高校2年生女子)が

12月21日夜から25日にかけて

1人で東京旅行にでかけてたお話

 

 

何でも24日に推しのライブが当たったからと

半年ほど前から

「東京に行っていい?」って聞かれてて

 

1人で行くのはどうかと

私も考えてたんですが

 

長男も高3で1人で東京行ってるし(男だしなあ)

家族旅行で何度も東京は行ってて全く知らないところでもないし

 

実は末っ子、保育園児の頃から1人で電車に乗れてたし

小学生低学年では

1人で電車に乗って京都駅にあるイオンモールへ行ったこともある

(家から3駅だけど、京都駅からイオンモールって出口と方向わかってないとたどり着けない)

わからないことがあると駅員さんに尋ねることもできていた

 

 

交通手段は夜行バス

これも、兄妹だけで(末っ子小学生)乗って東京へ行ったことがある

 

自分でバイトで貯めたお金で行くから

「行きたいおねがいキラキラ」と懇願され

 

いくつかの約束決めて

女子高生1人で夜行バスで行くことを許可したわけです

 

 

 

夜行バスのチケットやホテルは私がネットで取り

詳細の案内メールを末っ子に送ってました

 

行く前から何度も

「ホテルの場所、駅、何線に乗るのか調べた?」

「会場へ行く電車知ってる?」

「バスの乗り場わかってる?」

しつこいくらいに聞いてた私

 

本人は

「わかってる!」

って言うので任せてました

 

ホテルは

私が地図を調べて、行きやすいようにと

駅前のホテルを取ったわけですから

私は知ってました

 

会場は、たまたま私が今年の夏に行った

東京ビッグサイト

こちらも行き方や駅

どんな感じの入り口になってるか知ってました

 

ところが

バスの乗り場

 

ここは「東京駅八重洲口」とだけしか見てなくて

それ以上くわしく気にしてなかったんです

 

京都駅のように

バス乗り場は、京都タワー側と八条口側みたいに

 

改札口の方面さえわかっていたら大丈夫と

安心していました

詳細メール、私は見てなかったんです笑い泣き

 

 

出発の日

夜中12時前なので

車で京都駅まで送りご機嫌で出かけて行った末っ子

 

その後

東京駅に着いても

ホテルに着いてもなんの連絡もしてこない

LINEの既読もなし

 

「心配やから返事はちょうだい」と連絡すると

やっとお昼過ぎに連絡をよこす

 

 

夜、ホテルに着いたであろう時間も

次の日も、ほとんど連絡がなく

きちんと時間を決めて連絡するように約束すれば良かったと後悔したり

いや、本人のペースで連絡してるから信頼しなきゃと思ったり

 

やっぱり長男の時とは違い

女の子なので

やきもきしてましたよ汗

 

 

そして最終日、24日の夜

東京駅23時45分発のバス

 

22時30分には東京駅にいて連絡してきた末っ子

私はすぐに電話で

「バス停見に行って確認した?」と聞くと

「うん、見に行った。目の前にいるから大丈夫」と返事

 

「まだ時間あるけど

15分前には集合やからその時間には並んでおくんやで」

ちょっとしつこいくらいに言いました

(目の前にいるなら大丈夫なんだろうけど

ほんとはネチネチ言いたくないけど念押して言わずにおれなかった)

 

「わかった。」と元気に返事する末っ子

 

 

 

その日、ちょうど

離れて暮らす長男が

これまた名古屋へバイクで旅行へ出かけていて

帰りに我が家へ泊りにくると連絡よこしてて

 

22時30分でもまだ来ない長男へ

「何時ごろ来るの?」と連絡すると

すぐに「あと1時間くらいかな~」と返事

 

じゃあ私はそれまでにお風呂にでも入っておこう

とささっとお風呂に入り体も温まり

 

かれこれ1時間たったころ

23時30分すぎ

末っ子ももうバスに並んでるか

乗ろうとしているかだろうしと連絡しないでおこうと思い

 

長男が来るのを待ってるところ

しばらくして末っ子から電話がかかる

バスに乗ったとの連絡かと思いきや

 

電話の向こうで

ハアハア息を切らし泣きながら

「バスがー、乗り場が違ったーえーんえーんえーん

 

えっ???

ちょっと待って

まだ出発に間に合うやん?

 

すぐに電話を切り、急いでバス会社の緊急連絡先へ連絡するも

 

受付の女性「定刻に出発しますので間に合わない場合はお待ちすることはできません。」

 

私「17歳の女の子1人で走って向かってます。」と伝えても

先ほどと同じ文言。

なんとも冷たいお返事笑い泣き

 

 

その間に末っ子から何度も電話が入ってたので

連絡しなおす

またまた大泣きしながら

「バスが私の横を通って行ってしまったえーんえーんえーん」と

 

 

なんでーーーー?????

なんで間違ったーーーー?????

目の前にいたんちゃうん????

 

怒りそうになる自分を抑えて冷静に

私「他にも京都行きのバスがあるやろ?」

末っ子「うんえーん

 

私「運転手さんに、キャンセルないか?乗せてもらえないか?聞いてみて。また電話して」

末っ子「うんえーん

 

 

そんな電話をしているときにちょうど長男が家に来て

何も知らずに「玄関カギしまってる。開けてー」とLINE

 

玄関開けると

長男「あーーー寒かったーーー」と

冷え冷えの手で私の手を握る笑い泣き

 

そんなことにもなんの反応も見せず

「お帰り、寒かったやろ」と声もかけれず(ごめん息子あせる

電話で末っ子とやりとりをしている私の会話を聞きながら

状況を把握した長男

「まだ○○ちゃん(←末っ子)には1人で東京は早かったかな」とブツブツつぶやく

 私も何度も思ったよ汗

 

 

他のバスはどれも乗れなかったと

さらに電話の向こうで大泣きする末っ子

 

「今から泊まれるホテルを探すから、とりあえず東京駅の中に戻って電車にすぐ乗れるように」

「温かいところにいといて」

「スマホの充電は大丈夫?」

「電話はすぐに出てね」と

なるべく優しい口調で伝え

自分に冷静に!と言い聞かせた

 

 

そこから旅行サイトでホテル探し

 

同時に長男に東京駅の終電時刻を調べてもらい

空き室のあるホテルの最寄り駅と路線の確認

(京都駅だったらアウトだったわ汗

 

最悪タクシーがあるだろうけど

財布に2万しか残ってないらしいし

こんな時間に泣いてる女の子1人でタクシー乗せたくないし

駅からもあまり歩かせたくない

と焦りながらホテルを検索

 

なるべく駅から近いホテルを探せたけど

その時点で24時を回ってしまっていたので

旅行サイトでは24日の宿泊はネット予約できずあせる

 

すぐに長男に直接ホテルに電話してもらって

空き室確保

 

その間に私は

ホテルの公式HPからネット予約してクレジット決済

ホテルに、もう一度電話して

「今から30分以内に、17歳の女の子1人で宿泊しますのでお願いします。」と伝えると

 

電話口では女性の方が

「保護者の方ですね。緊急で何かありましたら連絡させていただきます。」と受付てくれた(あーー良かった)

 

 

同時進行で

長男には末っ子に

ホテルへの電車の路線と駅、行き道を連絡してもらう

長男も優しい口調で末っ子に指示してくれた

 

 

スマホがあってほんと助かった

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 東京駅のたくさんある電車のホームも

長男の「赤色」を頼りにたどり着いた


 

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終電ギリギリ間に合い

ホテルにも無事到着

 

ホテルに着いた頃には

末っ子の声が少し安心した声になり

ほんと私もひと安心

 

「頑張って1人でホテルまで行けたね。」

「明日の昼間に新幹線で帰ってきたらいいからね。ゆっくり温かくして寝るんやで」

落ち着いて伝えることができました

 

 

そう言ったあと

私の部屋には布団を並べて長男がいるわけで

やっと長男に、名古屋でのバイク旅行の話しを聞くことができ長男にココロ貯金(傾聴と承認)

長男もバイクの旅で疲れて速攻いびきをかいて寝てました

 

私は体もすっかり冷え切って

さっきのバス会社のお姉さんとのやりとりや

走っている子がいたのにバスの運転手さん気がつかへんの?と

なんとかならんかったんやろか?とかモヤモヤしたり

 

明日の新幹線の切符、ちゃんと買えるかなと心配したり

中々眠れず朝の6時

本来なら夜行バスが京都へ着く時間でした

 

 

 

末っ子はというと、翌日は、

ちゃっかり今回行きそびれたところへ買い物にでかけた様子

 

新幹線の出発20分前には改札口を通ってホームで待機

無事に予約したのぞみ号に乗って帰ってきました

(寝過ごして福岡まで行ったら困るので、新大阪行きののぞみにしておきましたよニヤニヤ

 

 

 

駅まで迎えに行くと

末っ子の服装が行きと違う

ん?うちの子?どこのお姉さん?

と疑うような格好で帰ってきました

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いつもは家でも外でも

半袖体操服とジャージに裸足ですから笑い泣き

 

 

履いて帰ってきたブーツ

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渋谷の109で買ったんだってびっくり

 

 

心配してくれてた長男は

バイトがあるからと帰ってしまったけど

 

無事に帰ってきた末っ子とケーキの最終飾り付けをして

みんなでクリスマス晩ごはん

 

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長女、末っ子ともに大好きなローストビーフ

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今年もケーキ焼いたよ

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18cmのホールケーキ1人4等分ずつ

食べる時間3分ぐらい笑い泣き

 

 

 

お子様シャンパンも喜んでくれた

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帰ってくるまでソワソワしながら作ってたけど

無事に帰ってきてくれてほんと良かった

 

 

「帰ってこれてよかったね。お母さんほんと心配したよ」と言うと

今回は「うん。ただいま」と可愛く素直に返事してくれましたよ照れ



バスに乗れず泣いて電話してきた時、

末っ子を安心させることを第一に

声かけできた私、えらかったわ照れ

(昔の私だったら、責め立てる言葉を発してたと思う)

もちろん長男も、とっても助かった。

その夜LINEで「ありがとう。助かったよ。」と連絡しました。

 

17歳の初ひとり旅

色んな冒険乗り越えて少したくましくなった末っ子

わたしも母親としてまた色々学ばされましたよ

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました飛び出すハート

 

 

 

 

 

 

子育て心理学インストラクター/カウンセラー/セラピスト

全米NLPマスタープラクティショナー

 

寺倉 じゅん

 

 

 

 

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